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栽培場所 |
水はけのよい、日当たりのいい場所を好む。 |
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日陰でもよく育つ。 |
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自生地では半日陰の場所に多く自生しているため、日陰を好むという説もある。 |
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北海道南部 ~ 沖縄まで植栽可能。 |
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アセビの剪定 |
アセビは自然と樹形が整うので、混みいった枝を間引いたり伸びすぎた枝を切り詰める程度にとどめる。
日陰の枝が枯れこむことがあるので、見苦しいので取り除く。 |
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樹形を乱す枝は、元から切る。 |
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アセビは、自然と丸い樹形を形作るが、たまに飛び出るような枝を出す傾向がある。 |
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混みいった枝を間引く。 |
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新枝は車枝状に伸びていくので、2本くらい残して他は元から切るとスッキリする。 |
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夏の前に出来た花穂は摘み取る。 |
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アセビの花穂は新しく伸びた枝の先端に出来るが、秋には翌年開花の蕾をつけて越冬する。
しかし、あまりにも早く(6月~7月頃)花穂をつけると、貧弱な花にしかならない。 |
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枯れた枝などを取り除く。 |
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剪定適期 |
【5月 ~ 6月】 |
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剪定の注意 |
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花後すぐに枝の先端から芽ぶくので、強剪定は控える。 |
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それ以外の時期に新芽が出ることは、ほとんどない。 |
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花つきが良すぎる時は、根づまりの恐れがある。 |
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アセビは根が細く、根づまりをおこしやすい性質がある。
花つきが良すぎるのは、枯れる前に子孫を残そうという行動とも考えられる。
→枯れ枝が増え出したら、その兆候あり。 |
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根づまり対処法は、
株の周囲に穴を掘り、腐葉土を入れて混ぜ込む。
根が切れることにより、新しい根の成長をうながし、酸素と栄養分を吸収しやすくする。 |
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花後の手入れ |
アセビの花が咲き終わったら、こまめに花柄摘みをする。 |
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花柄摘みの方法 |
花茎を元から切り取る。 |
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花柄を放置しておくと、タネがついて樹木に負担がかかる。
しかし大きく生長したアセビの花柄摘みは大変な作業なので、枯れた花穂の見栄えの悪さと隔年開花でもよければ、放置してもよい。 |
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