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サザンカの野生種は「白または淡紅色の一重咲き」であるが、多くの園芸品種が生まれ、花色・花形などに様々なバリエーションがある。 |
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花の直径が12cm以上にもなる大輪品種もある。 |
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園芸品種も含めるとサザンカの品種は約300種類ほどあるといわれる。 |
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花芽はその年に伸びた枝の先端近くに1個~数個ほどつける。 |
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開花時期 |
【10月 ~ 12月】 |
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春まで咲き続ける品種もある。 |
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1つの花は7日~10日咲き続ける。 |
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果実の特徴 |
サザンカは開花した翌年の9月頃に実をつける。
果実の大きさは2センチほどで、(不規則・不定形であるものの)なんとなく球形をしていて、表面にはうっすらと毛が生えている。
成熟するのはの10月頃で、先端から3つに裂けて黒褐色の種子をのぞかせる。 |
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姿を現した種子は、(すぐに落ちたりせずに)しばらくそのままの状態でいる。 |
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サザンカの果実は種の周りに厚い皮がついているだけで、ほとんど種(タネ)で出来ている。 |
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結実時期 |
【翌年の10月頃】 |
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木の特徴 |
木の高さは3m~10mほどに成長するが、葉が小型なものが多い。 |
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サザンカの系統 |
主に4系統に分類される。 |
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【サザンカ系】
【カンツバキ系】
【ハルサザンカ系】
【ユチャ系】 (油茶系) |
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