カロライナジャスミン－植物

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カロライナジャスミン

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名　前	カロライナジャスミン
別　名	ゲルセミウム

　 カロライナジャスミンとは

　カロライナジャスミンは、晩春から初夏にかけて黄色いラッパ状の花を次々と咲かせ、甘い香りを漂わせるツル性植物。

　「ジャスミン」と名のつく植物は多々あるが、同属のものだけでなく、分類が異なるものもあり、混乱する原因となっている。

※	日当たりを好み、条件がよければ、株いっぱいに花をさかせる。
※	ジャスミンと呼ばれる植物の中では一番栽培がやさしいと言われている。

名　前	カロライナジャスミン
別　名	ゲルセミウム
英　名	Carolina jessamine、 Carolina yellow jasmine、 Evening trumpetflower
類　別	マチン科 [Loganiaceae] ゲルセミウム属 [Gelsemium]
学　名	Gelsemium sempervirens
性　質	耐寒性　常緑　つる性　　低木
原産地	北アメリカ（南部）～中央アメリカ
用　途	庭植え、　鉢植え、　フェンス
花言葉	「優美」　「官能」
開花期	４月～５月

※	JessamineはJasminとも表記されている。
※	サウスカロライナ州の州花。

「カロライナジャスミン」は
「ジャスミン」とは異なる別の品種

　「ジャスミン」と名のつく植物は多々あり、花の感じが似ているものも多い。

※	単に「ジャスミン」と言う時は、モクセイ科の植物を指すことが多い。

「カロライナジャスミン」には毒がある

他の「ジャスミン」には無害なものがあるので、混同しないように注意した方がよい。

※	ジャスミンティーを飲むつもりが誤って「カロライナジャスミン」の葉茶を飲み、中毒を起こしたなどの事例がある。

かつてはアメリカで医薬品として利用されていたこともある。

カロライナジャスミンは、モクセイ科のジャスミンのような甘い香りを漂わせる。

※	多々あるジャスミンの中でも、モクセイ科のジャスミンが一番よく知られている。
※	カロライナジャスミンの香りは、本家ジャスミンよりも少しさわやかで軽い感じがする。夕方になると香りが強くなる。