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クリスマスローズは基本的には丈夫な植物であるが、日本の高温多湿を苦手とする。
夏は、特に乾かしぎみに管理する。 |
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特に加湿に弱い。 |
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鉢植えでは、水はけのよい用土に植えて、水をやりすぎよりは乾燥ぎみに与えるようにする。
地植えする時は、水はけのよい場所に植える。 |
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栽培場所 |
水はけがよく、生育期(10月~5月)には、日当たりのよい場所。
地植えの場合は、適した環境の所に地植えしておけば、ほとんど手入れがいらない。 |
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日当たりを好むが、夏の強い日差しは苦手。
クリスマスローズの原種は落葉樹の下などに自生している。 |
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寒さには強い。 |
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花後の花柄摘み |
クリスマスローズはいつまでも花がさいているので、花後は花茎を切って花を終わらせる。 |
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クリスマスローズの花期は長く、いつまでも咲いている。
また、花が終わっても遠目には、枯れている様に見えない。 |
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いつまでも咲いていると、開花が遅れたり咲かなくなったりする。 |
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タネを採取する時は、採取する分だけ残す。 |
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花の終わりのサイン |
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花びらがしおれてきた |
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雄しべが落ちている |
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子房(しぼう)がふくらんできた |
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「株立ち」 と 「1本立ち」 |
クリスマスローズには、「株立ち」するタイプと「1本立ち」タイプがあり、それぞれ花柄摘みの方法が異なる。 |
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「株立ち」するタイプは、株元(地際)から、葉と花が別々に伸びていく。 |
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「1本立ち」するタイプは、1本の茎が伸びて、そこに葉と花がつく。
開花時期が少し早い。 |
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【株立ちするタイプの花後処理】 |
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【1本立ちするタイプの花後処理】 |
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株元からバッサリ茎を切る。 |
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葉も一緒に切ってしまう。
→ 新芽が伸びてくる。 |
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古い葉や傷んだ葉は、元から切り取る |
【11月 ~ 12月頃】 |
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しっかりした茎葉なので、新芽や花を傷つけることがある。 |
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株元にもよく日を当てる為にも、葉を整理する方がよい。 |
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古い葉はゴワゴワしていて、新しい葉は柔らかい。 |
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植え替えの際に整理してもよい。 |
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