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キク 〔菊〕
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 キク〔菊〕とは
 花のきれいなキク属の植物を広く一般的に「キク」と呼び、多くの種類がある。
 狭義には主として東アジアで作られた、花を観賞する栽培ギクを「キク」と呼んでいる。
元祖は中国で交配により作られた品種が世界各地に広がっていったものと考えられ、日本でも古くからキクの栽培が行なわれている。
シマカンギクとチョウセンノギクが自然交配して栽培ギクが生まれたという説もある。
 キクはサクラと並び『日本を代表する花』となっている。
独特の栽培方法が確立され、秋になると日本各地で品評会が数多く開催されている。
キクの3本仕立てや盆栽など、ユニークな仕立て方がある。
開花時期
 【9月 ~ 11月】
多くのキクは秋に咲くが、品種により開花時期が少し異なる。
(一部には春に咲くキクもある。)
また、花期ごとに「春ギク」「夏ギク」「秋ギク」「寒ギク」などと呼ぶこともある。
栽培農家では栽培方法を調整することにより、年間を通してキクを流通させている。
名 前  キク 〔菊〕
別 名  イエギク 〔家菊〕
類 別  キク科 [Asteraceae]
 キク属 [Chrysanthemum]
性 質  耐寒性  多年草
原産地  中国
用 途  鉢植え、  庭植え、 切り花
花言葉  「高貴」 「高潔」 「清浄」
日本に渡来したのは奈良時代初期。
1868年(明治1)1月に、菊の花が「皇室の紋章」と定められる。
鉢物用のキクはポットマム〔potmum〕、花壇用のキクは、クッションマム〔cushionmum〕と呼ばれることが多い。
写真「キク〔菊〕の花」 写真「キク〔菊〕の花」
「和ギク」 と 「洋ギク」
キクには多くの品種があり、分類の方法も複雑であるが、日本でよく見られるキクは大雑把に「和ギク」と「洋ギク」に大別することが出来る。
明確な基準があるわけではないが、それぞれ品種改良がされ続けている。
「和ギク」
 主に切り花用キクと、独特の観賞ギク、古くから地植えにされている野ギクなどがある。
観賞ギクには様々な仕立て方があり、それぞれ使用する品種も異なることが多い。
「洋ギク」
 主に欧州で品種改良されたものがルーツにあり、切り花や鉢植えなどがある。
鉢物用のキクはポットマム〔potmum〕と呼ばれている。
花壇用のキクは、クッションマム〔cushionmum〕と呼ばれている。
日本産のキクでも鉢植え用のキクはポットマムと呼ばれることが多い。
写真「キク〔菊〕の花」 写真「キク〔菊〕の花」
 名前の由来
Chrysanthemum (キク属)  - 属名
ギリシア語の[chrysos](黄金色の)と[anthemon](花)の合成語。
 →「黄金色の花」という意味。
地中海域にあるシュンギク類の鮮黄色の花由来するものとされている為、本来はシュンギク類に対する名であったと考えられる。
写真「キク〔菊〕の花」 写真「キク〔菊〕の花」
写真「キク〔菊〕の花」
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