小さな園芸館 > 植物 > ケイトウ〔鶏頭〕> 栽培
ケイトウ〔鶏頭〕
写真「ケイトウ〔鶏頭〕の花」
 トップページ
 索引【五十音順】
 索引【写真】
 園芸用語
 ベストセラー・ブック
特 徴 栽 培 写 真 トップページ
 ケイトウ〔鶏頭〕の栽培
夏の高温多湿と強い日差しには強いが、冬の寒さには弱い。
比較的、育てやすい植物といえる。
直根性の為に移植はむずかしいとされる。
場 所
日当たりと風通しのよい場所を好む。
水やり
表土が完全に乾いてから水をあたえる。
加湿を嫌うので、やり過ぎに注意する。
肥 料
特に与える必要はないが、開花期に適宜液体肥料を与えてもよい。
植え付け時に、元肥に緩効性肥料を混ぜておく。
肥料を与え過ぎるると茎が肥大する為、切花用には厳禁とされる。 
病害虫
立ち枯れ病になることもある。
ハダニ、アブラムシ、ヨウトウムシ、などの被害がある。
繁 殖
実生により行う。
花穂は大きく立派であるが、種子は以外に取りにくいという。
こぼれタネでも発芽するが、花穂の形が先祖帰りしたり、とどんな花穂になるかわからない。
好みのがある場合は、新しくタネから購入した方がよい。
タネをまくと、7日ほどで発芽する。
直根性の為に移植はむずかしいとされるので、直まきにする。
丁寧に行えば、実生の仮植え程度の移植なら比較的うまくいく。
直まきの場合は、草花用培養土などに普通にまく。
タネ蒔き時期
【5月】
25℃くらいが発芽の適温。
 短日植物
ケイトウは短日で花芽分化・開花促進する性質がある。
(特に晩生種にその傾向が強い。)
初心者が実生や温室栽培などを行うのは、やや難しいという。
予期せずに短日の条件になったり、生育が未熟の状態で開花促進を始めてしまうと、貧弱な花冠になってしまう。
写真「ケイトウ〔鶏頭〕の花」
 HOMEページ「小さな園芸館」
 索引【五十音順】
 索引【写真】
 園芸用語
 剪定の基本
HOMEページ「小さな園芸館」
特 徴 栽 培 写 真 トップページ
 当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁止します。
(c)2006-2008 A Pretty Garden ALL Rights Reserved.