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夏の高温多湿と強い日差しには強いが、冬の寒さには弱い。
比較的、育てやすい植物といえる。
直根性の為に移植はむずかしいとされる。 |
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場 所 |
日当たりと風通しのよい場所を好む。 |
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水やり |
表土が完全に乾いてから水をあたえる。 |
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肥 料 |
特に与える必要はないが、開花期に適宜液体肥料を与えてもよい。 |
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植え付け時に、元肥に緩効性肥料を混ぜておく。 |
※ |
肥料を与え過ぎるると茎が肥大する為、切花用には厳禁とされる。 |
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病害虫 |
立ち枯れ病になることもある。
ハダニ、アブラムシ、ヨウトウムシ、などの被害がある。 |
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繁 殖 |
実生により行う。 |
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花穂は大きく立派であるが、種子は以外に取りにくいという。 |
※ |
こぼれタネでも発芽するが、花穂の形が先祖帰りしたり、とどんな花穂になるかわからない。
好みのがある場合は、新しくタネから購入した方がよい。 |
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タネをまくと、7日ほどで発芽する。
直根性の為に移植はむずかしいとされるので、直まきにする。 |
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丁寧に行えば、実生の仮植え程度の移植なら比較的うまくいく。 |
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直まきの場合は、草花用培養土などに普通にまく。 |
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タネ蒔き時期 |
【5月】 |
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ケイトウは短日で花芽分化・開花促進する性質がある。
(特に晩生種にその傾向が強い。) |
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初心者が実生や温室栽培などを行うのは、やや難しいという。
予期せずに短日の条件になったり、生育が未熟の状態で開花促進を始めてしまうと、貧弱な花冠になってしまう。 |
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