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花の色が変色・色褪せする |
低温障害が原因で、シクラメンの花色が変色することがある。 |
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冷たい風に当たるなどしたため。 |
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品種により、花色が変わりやすい性質ものがある。 |
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対処法 … 花の色が変色・色褪せする |
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◇ |
冬は日当たりのよい場所で、よく日に当てる。 |
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※ |
シクラメンの栽培に最適な温度は15度~20度。 |
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◇ |
シクラメンの鉢を不織布(フショクフ)で囲うなどして、保温する。 |
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葉の色が変色する |
シクラメンの葉が黄色く変色することがある。 |
◇ |
日光不足によるもの。 |
◇ |
病気によるもの。 |
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若い葉まですべての葉が変色した場合は、細菌やカビにおかされたものと考えられる。 |
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病気により葉が変色したものは、対処が難しい。
そのまま枯れてしまう可能性が高いので、他にうつらないように早めに処分した方がよい。 |
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対処法 … 日光不足により葉の色が変色する |
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◇ |
日当たりのよい涼しい場所に置く。 |
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※ |
シクラメンの栽培に最適な温度は15度~20度。 |
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暖房のきいた部屋や、床暖房の床などには置かないようにする。 |
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◇ |
葉を組み替えて、すべての葉に光が届くようにする。 |
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※ |
シクラメン栽培ではこの「葉組み」がよく行なわれている。 |
⇒ |
「葉組み」のやり方は『シクラメンの栽培』の『葉組み』を参照。 |
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◇ |
変色した葉を取り除く。 |
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変色した葉は、元には戻らない。 |
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他に健康な葉が十分ある場合に限り取り除く。
(葉の枚数が少ない場合は、残しておく。) |
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葉の取り方は、指でひねりながら葉茎の元から取り除く。 |
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葉の高さが、花と同じくらいに伸びてしまう |
シクラメンは環境の良すぎる場所でノビノビと育ち過ぎると、成長し過ぎることがある。 |
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対処法 … 葉の高さが、花と同じくらいに伸びてしまう |
少しだけ厳しい環境のもとで育てるようにする。 |
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適度に冬の寒さにあてるようにする。 |
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◇ |
風通しのよい場所に置く。 |
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風による刺激を与える。 |
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風のない場所では、手で葉を軽く触れる事で、風と同じような刺激を与えることが出来る。 |
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球根がひび割れる |
シクラメンは水切れなどが原因で、球根にひび割れが起こることがある。 |
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傷ついた状態なので、菌におかされ腐りやすくなる。 |
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対処法 … 球根がひび割れる |
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ひび割れの状態が続いたら、専用の消毒液で消毒する。 |
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葉が黒く腐ったようになる |
灰色カビ病の恐れがある。 |
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対処法 … 葉が黒く腐ったようになる |
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なるべく早く、該当部分の葉を取り除く。 |
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被害が拡大しないうちに、素早く対処する。 |
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茎や花なども被害をうけた場合は、元から丁寧にすべて取り除く。 |
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ピンセットなどを用いると、細かい作業がはかどる。 |
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