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ドウダンツツジ
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  ドウダンツツジの花
 
特 徴 類 別 詳 細 管 理 写 真 他品種
植栽範囲 静岡県 〜 九州 → 関東以西の温暖な地に多く植えられる。
生育条件 日当たりの良い場所 〜 半日陰の場所。
    夏の直射日光や西日の当たらない場所がよい。
耐寒性あり。 しかし生育適温は 10〜25℃。
潮風に弱く、砂地を嫌うので、海岸地帯では育てにくい。
根が浅いので、乾燥に弱い。
【鉢植え】 夏は半日陰の場所におく。
水やり 土の表面が乾いたらたっぷりと与える。
【地植え】 夏に乾きすぎる場所では、株元にワラや腐葉土を敷いて乾燥を防ぐ。
      夏に水切れさせてしまうと、翌年の花つきが極端に悪くなることがある。
土壌・土質 保湿性のある有機質に富んだ土を好む。
【地植え】 植え付ける場所にはあらかじめ腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおく。
【鉢植え】 赤玉土(小粒)を使用する。
         または、鹿沼土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用する。
肥 料 2月と9月の年2回与える。
    9月の肥料は、2月の半分ほどと、少なく与える。
油かすと骨粉を4:6くらいに混ぜたもの株元に施すとよい。
      肥料はチッソ分が多いと葉ばかり茂りすぎるので、注意する。
剪 定 強剪定が可能。
花の終わった直後から新しく伸びた枝の成長が止まる頃までが最適。
  好みの形にしたい場合は、花後の6月頃と落葉した12月の2回刈り込みを行う。
    落葉時期の刈り込みは、軽く形を整える程度に芽先を刈り込む。
花をとるか、樹形をとるか、用途によって選択する必要がある。
    花芽が出来る時期は6月〜8月なので、それ以降に行うと花が咲かなくなる。
    しかし、きれいな生垣を維持する為には、秋にも剪定を行うことが多い。
植え付け 適期: 3月〜4月、 11月〜12月。
    開花時期と真夏を除けば、いつでも可能。
細かい根が大きく張るので植え穴は大きく掘る。
土に、堆肥や腐葉土を混ぜ込む。
地際の部分が少し高い位置に来るように小高く植え付ける。
    深植えにならないように気をつける。
繁 殖 挿し木で行う。 適期は新しい枝が充実した6月頃。
今年伸びた新しい枝を、付け根から手でもぎとる。
  下の方の葉を取り除く。
  鹿沼土を入れた鉢に挿す。
  直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かさないように管理する。
  2ヶ月くらいで根が生えてくる。
  翌年の春に植え付ける。
病害虫 ハマキムシ、 カイガラムシ、 アブラムシがつきやすい。 病気は特にない。
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