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代表的なハギの品種。 |
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ヤマハギ 〔山萩〕 Lespedeza bicolor |
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ヤマハギは、日本全土・朝鮮・中国などに分布する半低木で、日当りのよい山地の草原・林の周囲などに自生する。 |
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ハギの中でも一番広く自生している。 |
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狭義にはヤマハギをハギの別名とすることもある。 |
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花色は紅紫色で、11mmから15mmほどの花を枝先に咲かせる。
高さ2mほどになり、冬には枝が枯れる。 |
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ミヤギノハギ 〔宮城野萩〕 Lespedeza thunbergii |
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ミヤギノハギは本州の日本海側地方に生育するハギから作られた改良品種で、野生化もしているが自生するものは少ない。
高さ2mほどになり、丸い葉で、枝の先がたれ下がるものが多い。
花色は紅紫色で、大きさは約15~18mm。
冬には枝が枯れる。 |
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公園などでもよく見られる、馴染み深い一般的なハギ。 |
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宮城県の県花。 |
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ツクシハギ 〔筑紫萩〕 Lespedeza homoloba |
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ツクシハギは本州・四国・九州に分布する日本の固有種で、ヤマハギによく似ている。 |
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ニシキハギは日当りのよい平地から山地によくみられる半低木(高さは約1.5m。)。
花色は紅紫色で、大きさは約12mm~17mm。
ミヤギノハギによく似ている。 |
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茎の下部が木質で、冬も枯れずに残っているところがミヤギノハギと異なる。 |
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マルバハギ 〔円葉萩〕 Lespedeza cyrtobotrya |
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マルバハギは、本州・四国・九州の日当りのよい山地に自生している。
高さは1.5mほどになる。
花色は紅紫色で、花穂が短くて花があまり目だたない。 |
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名の通り、葉の形がやや丸い。
(楕円形に近い形。) |
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韓国や中国にも自生する。 |
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キハギ 〔木萩〕 Lespedeza buergeri |
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キハギの花色は淡黄色で、花穂は短い。 |
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高さ1mほどに成長し、茎を多数出す。
冬にも枝が枯れない。 |
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キハギは木本になるので、一般的なハギとは別に扱われることがある。 |
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メドハギは草地・荒地・川原など低地に自生する多年草で、東アジア・ヒマラヤ・アフガニスタンにも分布する。
花は6~7mmほどの大きさで淡黄色。
普通のハギのように花穂を作らない。 |
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