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ヘリオトロープの花は、3ミリ~5ミリほどの小さな花沢山集まって咲く。
そして一番の特徴は、甘くて強い香り。 |
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ヘリオトロープと呼ばれる植物には、様々な品種のものがある。
かつては別種とされていたニオイムラサキ〔匂い紫〕も、現在はヘリオトロープのといって販売されていたりする。
(このためニオイムラサキという別名もある。) |
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名 前 |
ヘリオトロープ |
別 名 |
コウスイソウ 〔香水草〕 コウスイボク 〔香水木〕
キダチルリソウ 〔木立瑠璃草〕
ニオイムラサキ 〔匂い紫〕 |
英 名 |
Common heliotrope |
類 別 |
ムラサキ科 [Boraginaceae]
キダチルリソウ属 [Heliotropium] |
学 名 |
Heliotropium peruvianum L. |
性 質 |
一年草、 多年草、 小低木 |
原産地 |
ペルー、 エクアドル |
用 途 |
鉢植え、 庭植え |
花言葉 |
「甘い希望」 「献身」 |
開花期 |
【5月 ~ 11月】 |
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明治時代の中ごろに日本に渡来。 |
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12℃以上あれば越冬可能。 |
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本来は四季咲きなので、気候が合えば通年花が咲く。 |
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花色は濃い紫色が一般的で、徐々に薄くなっていく。
香りのよい木で、香水の原料とされる。 |
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香りの好みは人それぞれであるが、ヘリオトロープの香りは日本人には強烈過ぎるともいえる。
欧米では好まれている。 |
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条件により、匂いの強さなどが変化する。 |
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ハーブとして利用することもある。 |
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コウスイソウ 〔香水草〕 コウスイボク 〔香水木〕 - 別名 |
香りのよい植物であることから名づけられた。 |
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栽培条件や品種により、一年草~多年草、木になるものがある。 |
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場 所 |
日当たりのよい場所。 |
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水やり |
鉢植えは、表土が乾いたらたっぷり与える。 |
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鉢植え用土 |
水はけのよい土。 |
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肥 料 |
2ヵ月に1回ほど、置き肥する。 |
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繁 殖 |
挿し芽で比較的簡単に増やすことが出来る。 (9月頃)
以前は花壇で種播きを行なうこともよくあったという。 |
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春に種まきを行なう。
発芽温度は15~20℃。 |
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