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ハイビスカス〔Hibiscus〕とは
「ハイビスカス」はハワイの州花であり、日本人にも南国を代表する熱帯の花として知名度の高い花となっている。
※
ハイビスカスは、暑さがとても好きな花だと考えられがちであるが、本当はもう少し低い温度がお好みらしい。
「ハイビスカス」はアオイ科フヨウ属の総称であるが、3,000種以上もあり、そのほとんどが園芸品種だといわれ、様々なタイプの花がある。
園芸品種の3つのタイプ
以前はオールドタイプとハワイアンタイプとに区分されていたが、細かく3分類されるようになった。
現在は大輪で華やかな「ハワイアン・ハイビスカス」が主流となっている。
◇
オールド・タイプ
古くからの原種に近いオーソドックスなタイプ。
◇
コーラル・タイプ
フウリンブッソウゲを基に交配されたもの。
暑さに強い。
古くはオールドタイプに分類されていた。
◇
ハワイアン・タイプ
ハワイで品種改良されたもの。
大輪で花色の豊富なものが多いニュータイプ。
名 前
ハイビスカス
別 名
ブッソウゲ 〔仏桑花、扶桑花、朱槿、桑槿〕
英 名
Hibiscus、 Rosemallow
類 別
アオイ科 [Malvaceae] フヨウ属 [Hibiscus]
性 質
熱帯性 常緑 広葉樹 低木または小高木
原産地
不明 (北半球の熱帯、亜熱帯、温帯地方に自生する)
用 途
鉢植え | 暖地では庭木 (シンボルツリー、フェンス)
花言葉
「繊細な美しさ」
ハイビスカス〔Hibiscus〕の特徴
ハイビスカスは1m~2mに成長する熱帯花木で、いかにも南国らしい大きく派手な花を次々を咲かせる。
鮮やかな緑色の葉と派手な花とのコントラストが魅力的であったが、最近は葉に白やピンクの斑(フ)入りのものもあり、観葉植物として栽培されるようにもなった。
花の特徴
ハイビスカスは赤い花というほど赤い色がシンボルカラーとなっているが、赤色の他に白色・ピンク・紫・オレンジ・黄色など様々ある。
一日花を次々と咲かせる。
開花時期
【5月 ~ 9月】
※
夏の花という印象が強いが、日本の夏は暑すぎてしまうという。
以外にも、日本の気候では春や秋の方が花が咲きやすい環境となる。
※
開花の適温は、15℃~25℃くらい。
食用利用
ハイビスカスの一種 (H. sabdariffa) は、花がハーブティーとして利用される。
※
赤く酸味があり、ビタミンCが多い。
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