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葉の縁に鋭いトゲのようなギザギザがある常緑性の小高木。
古くから魔よけなどに利用されている。 |
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クリスマスに飾るセイヨウヒイラギは、このヒイラギとは別物でモチノキ科の樹木になる。
ヒイラギの果実は黒色に近いが、セイヨウヒイラギは果実は赤い。 |
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「柊の花」は冬の季語になっている。 |
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名 前 |
ヒイラギ 〔柊〕〔疼木〕 |
英 名 |
Chinese-holly、false holly、 hiiragi、 holly-olive、holly osmanthus |
類 別 |
モクセイ科 [Oleaceae] モクセイ属 [Osmanthus] |
学 名 |
Nemophila menziesii |
性 質 |
常緑性 小高木 |
原産地 |
東アジア |
用 途 |
鉢植え、 庭植え、 生垣 |
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葉の縁にある鋭いギザギザは、老樹になると徐々に丸くなっていく。
ヒイラギの木は雌雄異株。 |
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トゲのような鋭いギザギザは、草食動物などに食べられないようにするためと考えられている。 |
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雄花と両性花が別株に咲く。 |
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花は小さな白花で、新しい枝の付け根に数個~多数咲かせる。 |
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開花時期 |
【10月 ~ 11月】 |
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翌年の7月頃に、黒色で楕円形の果実になる。
大きさは12~15ミリほど。 |
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ヒイラギ〔柊〕 - 和名 |
葉の縁にある鋭いギザギザに触れるとヒリヒリ痛むことによる。 |
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ヒリヒリ痛むことを、古語では「疼(ひひら)く」または「疼(ひいら)ぐ)」と言った。 |
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