ヒヨドリジョウゴ〔鵯上戸〕− 詳細 − 植物− 小さな園芸館
ヒヨドリジョウゴ　〔鵯上戸〕
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ヒヨドリジョウゴの花
特　徴 類　別 詳　細 写　真
　　詳　細
　　花の特徴
花序は節と節の間から出て、約７〜８mmの小さな白い花を咲かせる。
５枚の花びらを持ち、次第に反り返っていく。
雄しべと雌しべが突き出た形が満開の状態。
花筒の入り口に緑色の斑紋がある。
雄しべは雌しべの回りを筒状に取り囲むように並んでいる。
開花時期
【８月 〜 ９月】
　　実の特徴
◇約８mmの球形で、緑色から真っ赤に熟していく。
果実時期
【８月 〜 １０月】
　　葉の特徴
◇長さ３〜８cm、幅２〜４cmで、変形が多く、３〜５裂するものと裂けないものがある。
◇葉の表にも裏にも、柔らかい毛が密生している。
　　他の特徴
◇草全体に柔らかい毛が密生していて、さわるとねばりつくような感じがする。
◇茎がまばらに枝分れし、葉柄で他の物にからまりながら高さ２〜４ｍほどに伸びていく。
　 勢力旺盛ではあるが、他の物を覆い尽くほどには繁らない。
◇冬には葉が落ちて、つるだけが残る。
◇春になると、つるから新しい葉を出す。
　　その他
薬　用
全草を乾燥したものを、薬として利用されてきた。
利尿・解熱・解毒などに効く。
   
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