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剪定のポイント … アジサイ |
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強剪定でも枯れることはない。 |
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8月以降の剪定は花つきを悪くする。 |
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剪定すると花が小さくなる傾向がある。 |
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※ |
山アジサイや四季咲き性のアジサイは性質が異なる。 |
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山アジサイは平地での栽培が難しいとされる。 |
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新しい園芸品種には、性質の弱いものもある。 |
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☆ |
強剪定した枝からは翌年に花が咲かない。 |
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8月~10月頃に花芽が作られるので、それ以降に剪定すると翌年に花が咲かなくなる。 |
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※ |
通常のアジサイの花芽分化は9月頃であるが、品種により2月頃まで剪定できるものもある。 |
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☆ |
アジサイで大きく立派な花を望むなら剪定はしない方がよいとされる。 |
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※ |
挿し木で植えてから2年~3年目が、樹形も整い花も大きくて立派なよい時期になるが、その後は樹形がみだれてくる。 |
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アジサイ剪定の適期 |
【6月下旬 ~ 7月】 … 花後
【11月 ~ 3月】 … 落葉期 |
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通常品種の剪定は花後に行う。
花後、早めに花を切り取る。
→ アジサイの花柄摘みは、枝ごと切り取る。 |
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花色が枯れたように変化し、花びらのようなガクが裏返ると、花が終わったサイン。 |
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アジサイの花芽分化時期 |
【8月 ~ 10月】 |
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花芽が作られる時期のこと。 |
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この時期以降に剪定すると、花芽がつかなくなる。 |
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花芽のつき方 |
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アジサイは新しく伸びた枝の先端に咲く。 |
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花の咲いた枝は、その下にある節から伸びる枝の先端に咲く。 |
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大きくて立派な花を望むなら剪定はしない |
花柄摘みは行った方がよいが、アジサイで大きく立派な花を望むなら剪定はしない方がよい。
剪定すると花が小さくなり、花つきが悪くなることもある。 |
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挿し木で植えてから2年~3年目が、樹形も整い花も大きくて立派なよい時期になる。
その後は樹形がみだれ、りっぱな花が少なくなる。 |
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大きな花が見たいが、スペースが限られている様な場合には、すべての枝ではなく一部の枝を隔年で小さくしていく方法もある。 |
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アジサイ剪定の方法 |
アジサイの通常の剪定は、脇芽があるのを確認して脇芽の上で切る。 |
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今年花の咲いた枝を切り、花をつけなかった枝を残す。 |
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2年目の枝に花を咲かせる傾向がある。 |
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上の方には、芽がない場合が多いので注意する。
花の下の茎をよく見ると、芽がでている葉と芽のない葉がある。
花より3節ほど下にある芽を確認して、必ず芽の上で切る。 |
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比較的新しい「新枝咲き」の品種は、いつ切り戻しても新しく伸びた枝先に花を咲かせる。
⇒ エンドレスサマーなど。 |
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秋まで咲き続ける四季咲きなどは、花首だけ切るようにする。
→ 秋まで楽しみたい場合は、新芽は残す。 |
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大きく成長した株を、株元近くでバッサリ切ると翌年に花が咲かなくなる可能性が高い。
→ 2年後には咲く可能性がある。 |
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枝を間引く |
アジサイは脇芽から多くの芽が出るので、全部の脇芽が成長すると混みすぎてしまう。
風通しをよくする為には、ある程度整理することが必要となる。
まず最初に、弱った枝や細い枝などを間引く様にする。 |
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花芽は9月頃に出来るので、それ以降は剪定しないようにする。
花後~7月までに剪定する。
夏以降に出来た芽を切ると、(通常の品種は)翌年に花が咲かない。 |
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時々は地際から切って更新させる |
チマチマ剪定していき古株になると、樹形が悪くなり、樹形を維持するのも大変になる。
小さくしたいと考える時は、思い切って、地際から切って更新させる。 |
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翌年の花は望めなくなるが、その後はしばらく立派な花を咲かせる事が出来る。 |
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新しい園芸品種のアジサイは、強剪定に弱いものがある。 |
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半分づつ一気にバッサリ切ると、半分の枝には花を咲かせることが出来る。 |
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