開花時期 |
7月 〜 8月 |
花の特徴 |
地下茎に花の蕾がてきて、地上に出て1日開花する。 |
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この「花蕾」は「花穂」とも呼ばれ、内部には開花前の蕾が3〜12個程度存在する。 |
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花は、中の蕾がなくなるまで次々と咲いていく。 |
◇ |
花の蕾は、葉で陽を遮られて赤茶色になるが、陽に当たると緑色になる。 |
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食用に出回るものは、シート等をかぶせるなどして陽に当たらない用にしている。 |
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色と味の関連性は不明。 |
他の特徴 |
葉と茎は秋には枯れる。 |
食 材 |
花の蕾にあたる部分を食する。 |
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独特の香りと味、紅色が好まれ、主に薬味として利用される。 |
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香り成分に集中力を増す効果があるとさりている。 |
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他に、天ぷらや酢の物、味噌汁の具などにも用いられる。 |
◇ |
花が咲いてしまっては、食用には向かないと言われている。 |
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開花前に摘み取り、食用にするのが一般的。 |
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我が家では花が1つ位咲いてから摘み取って食する事が多いがが、問題ない。 |
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→ 味オンチなのかもしれないが、食べられないことはない。 |
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→ しかし中の蕾が全部咲いてしまってら、中がスカスカになってしまう。 |
料 理 |
花の蕾にあたる部分を食する。 |
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うどんやそうめんなどの薬味にするのが一般的。 |
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茄子と茗荷の塩もみ。 |
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茄子と茗荷の味噌汁。 |
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他に、てんぷらとか酢漬けなど。 |
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※茄子と茗荷は相性がよいとされている。 |
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その他 |
東京都文京区の茗荷谷という地名は、江戸時代まで茗荷の栽培が盛んであったことによる。 |
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ミョウガを食べると物忘れがひどくなるという根拠のない俗信がある。 |
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漢方的な働きがある。 |
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食欲増進、不眠症、月経不順、口内炎、風邪予防。 |
メ モ |
蘭の様な花で、かわいらしいと思うが、なぜか観賞用に植える人はいない。 |