小さな 園芸館 
 小さな園芸館 > 植物 > カタバミ〔片喰〕> カタバミの特徴
カタバミ〔片喰〕
写真「カタバミ〔片喰〕の花」 写真「カタバミ〔片喰〕の花」
カタバミの別名
スイモノグサ
〔酢漿草〕
小さな園芸館
  花の写真一覧
  植物の索引一覧
  園芸用語
  剪定の基本
カタバミの特徴 写 真 ムラサキカタバミ オキザリス 春に咲く花 秋に咲く花 小さな園芸館
 カタバミ〔片喰〕とは
 カタバミとは、カタバミ科カタバミ属の多年草であるが、花が大きく美しいものを「オキザリス」という名で呼び区別することがある。
オキザリスはカタバミ属[Oxalis]のことであるが、属名を言う時は「カタバミ属」と言い、「オキザリス」と呼ぶ時は属名ではなく花の美しい特定の品種のことを差すことが多い。
 ⇒ オキザリスとは 
美しい大きな花を咲かせる「オキザリス」は愛好家も多く、好んで栽培されるが、「カタバミ」は雑草と認識されることが多い。
名 前  カタバミ 〔片喰〕 〔傍喰〕
別 名  スイモノグサ 〔酢漿草〕
英 名  Creeping Woodsorrel
 Yellow wood sorrel
類 別  カタバミ科 [Oxialidaceae]
 カタバミ属 [Oxalis]
学 名  Oxalis corniculata L.
性 質  多年草
原産地  温帯地方から熱帯地方に広く分布する
用 途  庭植え、 コンテナ栽培、 雑草
花言葉  「輝く心」
開花期  4月 ~ 10月
 名前の由来
カタバミ 〔片喰〕 〔傍喰〕  - 和名
葉の片隅が、かじられた様に見えるからという説がある。
葉を閉じた時に、片側の葉が欠けて見えることによると思われる。
夜や天気の悪い時などには、葉を閉じた状態になる。
スイモノグサ 〔酢漿草〕  - 別名
カタバミ全体にシュウ酸がを含まれていて、酸味があることによる。
写真「カタバミ〔片喰〕の花」
 カタバミ〔片喰〕の特徴
 カタバミ属は温帯から熱地方に広く分布している。
「カタバミ属」の中でも、よく見られるタイプのものを「カタバミ」と呼ばれことが多い。
一般的に「カタバミ」という時は、特に品種の区別をしないが、雑草として扱われるものが多く、園芸品種として流通するものは「オキザリス」と呼ばれている。
花の特徴
特に「カタバミ」と特定される品種の特徴。
カタバミは葉のわきから花茎を伸ばし、茎の先に5枚の花びらをもつ黄色い花を1個~8個の花を咲かせる。
花は晴れた日の午前中に開き、夕方には眠るように花びらを折りたたんでしまう。
花後はすぐに、ロケット型の実をつける。
ムラサキカタバミは花色が赤紫色のもの。
ムラサキカタバミはブラジル原産で、19世紀中頃に渡来し観賞用に栽培されていた。
園芸植物として渡来したが、今では日本全土に広がり雑草化している。
開花時期
【4月 ~ 10月】
環境がよければ、通年開花する。
花後はすぐに、実をつける。
葉の特徴
葉の形はハートを3つ合わせた形でとてもキュートである為か、古くから家紋に使用されている。
夜になると、葉を傘の様にたたんでしまう。
眠っているようであるが、日が強過ぎる時や乾燥し過ぎた時にも半分葉を閉じるので、温度や水分蒸発の調整をしていると考えられる。
シュウ酸を含む
カタバミは全体にシュウ酸を含むので、かむと酸っぱいが、味が悪いだけではなく有害でもある。 このシュウ酸により、動物や虫からの危害を防いでいる。
多量に食べると人間にも有害だという。
カタバミをしぼった汁や生の葉で、古くよごれた十円玉を磨くと、酸によりピカピカにきれいになるほど。
 カタバミ〔片喰〕の生態
きれいな花なので愛好する人もいるが、身分は雑草で繁殖力が旺盛。
駆除しようとしても苦労する。
生育条件
日向 ~ 半日陰。 過酷な環境でも適応可能。
日当たりのよい場所を好むが、半日陰でも耐えうる。
繁 殖
繁殖力が強く、実生以外でも繁殖可能。
茎を伸ばして増える
地上では、茎を伸ばし、地表を広がっていく。
広がった先で根付いていく。
球根で増える
地中では、球根が増殖して増えていく。
地下の球根の下に、さらに大根の様な根を下ろす。
根は太くてしっかりしている。
実生での繁殖
花後すぐに種子を付け、果実がはじけることにより種子を散布する。
繁殖が早くて確実。
カタバミの実は直立たロケットの様な形をしていて、そのままスタンバイの状態となっている。
何かの振動を感じとると、割れ目が縦にカバッと開き、中のタネが一気に飛び散る。
1mもの距離を飛ぶタネもあるが、タネには接着剤もどきの液もついているので、人間や動物などに付着して、さらに遠くに移動することもある。
 カタバミ属の植物
日本に自生する主なカタバミ属の植物。
環境などにより花期は異なってくる。
ムラサキカタバミ 〔紫傍喰〕
[Oxalis corymbosa]
 江戸時代末に観賞目的で輸入さたが、繁殖力が強く各地に自生し雑草化したもの。
 紫赤色の小さい花は美しいが、駆除が困難な雑草となった帰化植物。
 花期は3月~12月。(真夏は咲かない。)
ムラサキカタバミの特徴
アカカタバミ 〔赤傍喰〕
 [Oxalis corniculata f.rubrifolia]
 黄色い花びらの基部が花の葉が赤みを帯びていて、葉色は暗い紅紫色をしている。
 葉も茎も赤茶色になる。
 よく日が当たる砂利や石垣などの場所に好んで生える。
 花期は5月~9月。
ウスアカカタバミ 〔薄赤傍喰〕
 [Oxalis corniculata f. tropaeoloides]
 葉色が赤みかかっている。
 カタバミとアカカタバミの中間的な形質で、判別が少し難しい。
 花期は5月~7月。
ミヤマカタバミ 〔深山傍喰〕
[Oxalis griffithii]
 白い花を少しうつむきながら咲かせる。
 ハート型の葉の角が、少しとがっている。
 山地の樹木の下などに生える。
 花期は3月~5月。
コミヤマカタバミの葉の角が、とがっていない。
コミヤマカタバミ 〔小深山傍喰〕
[Oxalis acetosella]
白い花びらの中にほんの少し赤い筋がはいっている。
 山地の針葉樹木の下にある、苔の中や大木の根元などを好んで生える。
 花期は3月~7月。
淡いピンク色の花を咲かせるものもある。
ミヤマカタバミとは異なり、葉の角がとがっていない。
ムラサキカタバミ〔紫片喰〕の写真
写真「ムラサキカタバミ〔紫片喰〕の花」 写真「ムラサキカタバミ〔紫片喰〕の花」
小さな園芸館
 花の写真一覧
 植物の索引一覧
 剪定の基本
 水やりの基本
 用土の基本
 肥料の基本
 園芸用語 
 
 季節の花
 春に咲く花
 初夏に咲く花
 夏に咲く花
 秋に咲く花
 冬に咲く花
 
 年間の花こよみ
 1月に咲く花
 2月に咲く花
 3月に咲く花
 4月に咲く花
 5月に咲く花
 6月に咲く花
 7月に咲く花
 8月に咲く花
 9月に咲く花
 10月に咲く花
 11月に咲く花
 12月に咲く花
 
 花の色
 白い色の花
 赤い色の花
 青い色の花
 黄色い色の花
 紫色の花
 ピンク色の花
 オレンジ色の花
 
 年間の園芸作業
 1月の園芸作業
 2月の園芸作業
 3月の園芸作業
 4月の園芸作業
 5月の園芸作業
 6月の園芸作業
 7月の園芸作業
 8月の園芸作業
 9月の園芸作業
 10月の園芸作業
 11月の園芸作業
 12月の園芸作業
 
 剪 定
 剪定の種類
 剪定の時期
 不要枝の剪定
 木の特性
 花木の剪定
 実樹の剪定
 剪定の目的
 
HOMEページ「小さな園芸館」
カタバミの特徴 写 真 ムラサキカタバミ オキザリス 春に咲く花 初夏に咲く花 秋に咲く花 トップページ
 当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断使用はご遠慮ください。
(c) 2006 A Pretty Garden ALL Rights Reserved.