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場 所 |
日向 ~ 半日向の場所。
落葉樹の林の下になる様な環境が最適。 |
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庭植えの場合は、場所さえ適していれば放任しておいてもよい。 |
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鉢植え栽培 |
カタクリは庭植え栽培はとても簡単であるが、コンテナ栽培はやや難しい。
どんな植物でも、コンテナで栽培する時は、土質が悪化する為に2年~3年おきに植え替えをしなくてはならない。 しかしカタクリは、地下茎を長く伸ばすので、長い地下茎を傷つけないように扱うのは大仕事となある。
そのためか、コンテナ栽培では成長が遅くなるという。 |
※ |
冬に間は土だけになるが、時々は水やりをして、あまり乾燥させないように注意する。 |
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鉢 |
深さのある鉢に植える。 |
※ |
地下茎がとても深くもぐるので、かなり深さのあるコンテナを用意する必要がある。
しかし、地上部がチョコンと出ているだけの可憐な草花であるので、なんとなくバランスが悪く見えないこともない。 |
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繁 殖 |
カタクリ球根植物であるので通常なら球根で増えるが、カタクリの場合はタネによって繁殖していく。 |
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庭植えの場合は、花後結実させれば、自然とタネがこぼれていく。 |
※ |
タネが発芽して、花を咲かせるようになるまてには、5年以上要するという。
この繁殖率の悪さが、繁殖地の激減の理由と考えられる。
(乱獲などで一度激減すると、復活するのが難しい。) |
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