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キブシの別名
キフジ
〔黄藤〕
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キブシ 〔木五倍子〕 〔木付子〕とは
キブシとは、山野によく自生する落葉樹で、早春に葉より先に小さな釣鐘形の花を連ねた房を枝に多数垂らす。
※
花色は黄緑色に近いクリーム色で、ブドウの房のように枝から垂れ下がる。
勢力旺盛で3~4mくらいの高さになるが、長く伸びた枝に花房を多数つける様は見事。
※
地域により個体差がある。
名 前
キブシ 〔木五倍子〕 〔木付子〕
別 名
キフジ 〔黄藤〕
類 別
キブシ科 [Stachyuraceae]
キブシ属 [Stachyurus]
学 名
Stachyurus praecox
性 質
落葉広葉樹 低木 雌雄異株
原産地
日本、 中国
用 途
庭植え 容器栽培 生け花
開花期
3月 ~ 4月
名前の由来
キブシ 〔木五倍子〕 〔木付子〕 - 和名
キブシの果実が「黒色染料」の代用として使用されたことに由来する。
黒色染料は、主に『五倍子』が使用されていたことから、「木五倍子」「木付子」といわれるようになったもの。
※
『五倍子』は「フシ」又は「ゴバイシ」と読む。
キブシ 〔木五倍子〕 〔木付子〕の果実
最初は緑色をしていた果実が熟すと黄色を帯び、堅い球形の果実になる。
果実時期
【9月】
果実の利用
マメ状の果実はタンニン原料となり、干して粉にしたものが黒色染料に使われた。
黒色染料は、主に「五倍子」(フシ、又はゴバイシという)が使用されていたが、「五倍子」の代用として使われていて、それが名前の由来にもなっている。
※
かつては歯を染める「お歯黒」にも使われたという。
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