コバンソウ 〔小判草〕 − 詳細 − 植物− 小さな園芸館
コバンソウ 〔小判草〕
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  「コバンソウ」の花  
特 徴 類 別 詳 細 写 真
  花の特徴
小穂(ショウスイ)が卵形で膨れて、長さ1−2cmほどになり、形状が小判に形が似ている。
   小穂(ショウスイ) → 花の集まり。 (イネ科・カヤツリグサ科の花序を構成する単位。)
花の形状
小穂(ショウスイ)は細くて糸の様な枝に1〜4個ほど咲き、長い柄を持ち垂れ下げている。
平たく、まさしく小判型をした小穂は、10個前後の小花からなり、光沢がある。
花の中には、3本の雄しべと1本の雌しべがある。
色は、淡い緑色から、徐々に褐色味を帯びてゆき、光沢を帯びた黄金色に輝いている様に見える。
しかし、これはイネ科の基本的な形であるとのこと。
  小判型の穂には毛が生えており、これが光沢を見せているという。
開花時期
【5〜7月】
  果実の特徴
薄い膜状の小花の中に小さな種子がある。
果実時期
【5〜7月】
  葉の特徴
葉は長さ5〜12cm、幅3〜8mmの線形。 先端が針のようにとがってざらつきがある。
現在も観賞用などに栽培されているが、野生化しているものも多い。
道路・空き地・河川敷などに見られる。
特に砂地を好み、海岸に近い砂地などに、大群生している。
   
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