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ライラック 〔lilac〕
ライラック〔lilac〕の花(写真) ライラック〔lilac〕の花(写真) ライラック〔lilac〕の花(写真)
ライラックの別名
リラ
ムラサキハシドイ
ハナハシドイ
ライラックの特徴 秋に咲く花 小さな園芸館
 ライラック〔lilac〕とは
 ライラックはモクセイ科ハシドイ属の総称で、
仏名のリラ〔Lilas〕と呼ばれることもある。
ライラック〔Lilac〕は英名。
 欧米では古くから香りのよい花木として愛され、ライラックの香りは香水にも使用されている。
 寒さに強く、北海道で多く見られる落葉樹。
名 前  ライラック 〔Lilac〕
別 名  リラ 〔Lilas〕
 ムラサキハシドイ 〔紫丁香花〕
 ハナハシドイ 〔花丁香花〕
英 名  ライラック〔lilac〕
類 別  モクセイ科 [Oleaceae]
 ハシドイ属 [Syringa]
学 名  Syringa vulgaris
性 質  耐寒性 落葉広葉樹  小高木
原産地  欧州、 アジア
用 途  庭植え、 容器栽培、 切り花、 街路樹
花言葉  「初恋の思い出」 「青春の思い出」
 「純潔」 「初恋」 「友情」
開花期  4月 ~ 6月
栽植されるライラックは北米系のものが多い。
北米原産のライラックは明治中頃に渡来する。
 一般にライラックと呼ばれるハシドイ属は北半球に多く30種ほどあるが、園芸品種も多く栽培されている。
小花が集まり円錐形の花序として枝先に花を多く咲かせるが、葉の形や花色などにはバリエーションがある。
 欧州で一番多く栽培されているのが、ピンク色がかった紫色の花を咲かせる「ムラサキハシドイ」であるため、狭義にはこの品種がライラックの代表としてあつかわれている。
ムラサキハシドイの園芸品種も多く、紫色以外の花色も豊富にあり、八重花もある。
白い花を咲かせる「シロバナライラック」もムラサキハシドイの仲間とされる。
 樹高は7mほどに育つが、小さく育つ矮性種(わいせいしゅ)もある。
中国原産り「ヒメライラック」は高さ1mほどにしか成長しない。(別名チャボハシドイ:Syringa microphylla Diels)
 日本にはハシドイと呼ばれる品種が東北から北海道に自生している。
白花で、開花は6月から7月ころと遅い。
高さは10mくらいになる。
Syringa reticulata
 日当たりがよいほど花つきがよくなるが、涼しい環境を好み、日本の夏はやや苦手とする。
涼しい環境の方が花付きがよい。
大きく育つが病害虫にも強く手入れがやさしい。
 名前の由来
ライラック  - 和名
英名Lilacの呼び名に由来する。
英語の発音を日本語にすると「ライラック」に近い。
リラ  - 別名
仏名Lilasに由来する。
仏語の発音を日本語にすると「リラ」に近い。
ムラサキハシドイ 〔紫丁香花〕  - 別名
紫色の花を咲かせるハシドイ属の植物という意味であるが、欧州で最もよく栽培されている品種であるため、ライラックの別名のように使われている。
白い花を咲かせる「シロバナライラック」もムラサキハシドイの仲間とされる。
八重花の「ヤエライラック」もある。
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