ビワ〔枇杷〕 − 詳細 − 植物− 小さな園芸館
ビワ 〔枇杷〕
HOME ビワの実 索 引 【五十音順】

索 引 【写真付】
ビワの実
特 徴 類 別 詳 細 管 理 果 実 品 種
  詳 細
  花の特徴
枝の先端に、ほんのり芳香のある黄色がかった白い花が沢山集まり円錐状に、咲く。
花弁は5枚で、毛が密生している。
数は多く咲くが、地味な花。
開花時期
【11月 〜 2月】
   前年枝の先端付近から伸びた、新梢の先端に花を咲かせる。
  他の特徴
葉は、長さ10〜20cmと大きく、厚みがあって堅く、裏に縮れた毛がびっしりと生えている。
自家結実性
◇自家結実性のため、1本の木だけで実がなる。
  その他
薬用利用
「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれてもいる。
特に、葉は「枇杷葉」といい、古くから利用されている。
  ◇葉は、乾燥させてビワ茶として飲まれる。
  ◇葉の上にお灸を乗せると神経痛に効果があるとされる。
  ◇葉には、殺菌力があり、皮ふ炎などに効果があるという。
  ◇葉を煮詰めた汁は、アトピー・水虫・やけど・切り傷・捻挫など効果がある。
木材
木材は、装飾用建材・つえ・木刀などに加工・利用される。
硬くて折れにくい性質を利用して、剣道・剣術の木刀として加工される事も多い。
   木材は、乾燥させると非常に硬くなる。
   
HOME 索 引 【五十音順】

索 引 【写真付】