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オシロイバナは寒さに弱く、冬には枯れてしまう。 |
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花の特徴 |
オシロイバナの花は、枝分かれした多くの枝先に咲く。
一つの花は短命で1日ほどで終わってしまうが、次々と花を咲かせていくので長期間花を楽しめる。 |
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名の由来通り、花は午後4時頃から咲き始め、翌朝の8時頃には咲き終わる。 |
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花の色は、赤・ピンク・黄・白・絞り模様などバリエーションに富んでいる。 |
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花びらのように見えるのは萼(ガク)で、緑色の萼(ガク)に見えるのは苞葉(ホウヨウ)と呼ばれている。 |
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花の奥には蜜があり、かつては蜜を吸って遊ぶ子供もいたという子どもに好まれる草花であった。 |
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オシロイバナの花の蜜は、主にスズメガが吸いに来る。 |
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オシロイバナの花びら |
花びらのように見えるのは萼(ガク)で、本当の花びらは退化している。 |
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緑色の萼(ガク)に見えるのは苞葉(ホウヨウ)と呼ばれるもの。 |
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オシロイバナの開花時間は「夜行性」 |
オシロイバナの花は、開花時間が遅い「夜行性」で、午後3時過ぎにようやく咲き始め、夜の間ずっと咲き続けている。 |
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そして翌朝になるとしぼみ始める。 |
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ときたま時間にルーズなオシロイバナにも遭遇する。 |
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この夜型開花の習性から、様々な名前がつけられている。
→ユウゲショウ〔夕化粧〕、Four o'clock、など。 |
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果実の特徴 |
花が終わると、すぐに丸い黒色の果実をつける。
果実の堅い皮をつぶすと、中には白い粉がつまっている。 |
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白い粉は胚乳で、昔は子供がこの粉を白粉(おしろい)として、顔につけて遊んでいたという。 |
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根の特徴 |
オシロイバナの根には毒性がある。 |
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