ノゲシ〔野芥子〕- 特徴 - 植物 - 小さな園芸館
タンポポ〔蒲公英〕の特徴。
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園芸用語
類 別
特 徴
写 真
ノゲシ〔野芥子〕とは
日本全土の道端や畑、空き地などで、ごく普通にみられる雑草。
葉は不規則に切れ込みがあり、トゲ状の歯がある。こわそうな葉であるが、とても柔らかいので触れても痛くない。また、細かい横じわが多く、白っぽくて光沢が無い。
近縁のオニノゲシの葉は、かたくて触れると痛い。
また、葉には光沢があり、横じわがない、等が見分けるポイントとなる。
葉や茎を切ると、白い乳液が出る。
花の特徴
40cm~100cmほどの軟らかい茎の頂点にタンポポによく似た黄色の頭花を複数個つける。頭花は、2cm小さな舌状花が集まって形成する。頭花の大きさはタンポポよりも小さい。
開花期
【4月 ~ 5月】【7月 ~ 10月】 花期が2度ある。
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園芸用語
春の花
夏の花
秋の花
冬の花
ピンク色の花
赤い花
白い花
黄色い花
青い花
紫色の花
オレンジ色の花
剪定の基本
用土
他の利用
食用
タンポポ同様に、食用利用されている。
◇
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若菜はゆでて水にさらし、おひたしなどにする。
また、家畜の飼料にもされている。
薬
中国では、民間薬として利用されている。
⇒ 熱やヘビ毒などに効果があるとされる。
ゴム
茎に含まれる乳液からゴムを採集する所もある。
第2次大戦中に、ソ連のクリミア地方・グルジア地方やカナダで、ゴムタンポポが大規模に栽培されたという。
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