|
場 所 |
暖かい時期は戸外でよく日に当てる。
夏は涼しい場所で、直射日光を避ける。
冬は室内の明るい窓辺が最適。 |
◇ |
冬の最低温度は、6℃~7℃は必要。 |
|
日中の環境がよければ、5℃くらいまでは耐えられる。 |
|
夜間は、冷え込む窓辺から離した方がよいが、暖房器具のそばには置かない。 |
|
|
水やり |
乾いたらたっぷり水を与えるのが基本。
しかし、水のやりすぎで根腐れをおこすことが多いので、やりすぎよりは控えめにする。 |
◇ |
4月~9月くらいの生育期には、たっぷり与える。 |
◇ |
開花中は、少し多めに与える。 |
◇ |
休眠期には水やりを控える。 |
|
生育の悪い時に水を与え過ぎると、根が傷む。 |
|
またミズゴケが古くなると、過湿により水腐れしやすくなる。 |
◇ |
植え替え後はしばらく水やりを控える。 |
|
ミズゴケが古くなると、過湿により水腐れしやすくなる。 |
|
|
肥 料 |
【5月 ~ 10月】 |
◇ |
液体肥料を与える。
5月~6月頃に適宜、固形肥料を与える。 |
|
秋から冬の休止期には、肥料を与えない。 |
◇ |
植え替え直後などの、根が弱っている時は肥料を与えない。 |
|
|
花茎の支柱たて |
花のつぼみができて、花が開きそうになったら、支柱をたてる。 |
※ |
花の重みで、株に負担がかかり、根が傷むおそれがあるため。 |
※ |
花が咲いてから行うと、花粉が飛んで花の開花期間が短くなる。
(花粉がなくなると、花の役割が終わったと判断されるため。) |
|
真っ直ぐに立てる支柱と、アーチ型の支柱がある。 |
◇ |
真っ直ぐの支柱は、株の上に重心がくるように垂直に立てる。 |
|
花茎と支柱の3ヵ所くらいを、軽くとめる。 |
|
花茎の1/3、2/3、一番上。 |
◇ |
アーチ型の支柱は、重心が前の方にかかるので、バランスに注意する。 |
|
重みのあるしっかりした鉢にした方がよい。 |
|
花茎がやわらかいうちなら、曲げても折れないのでやさしくアーチ型に誘導していく。 |
|
|
花後の花茎切り |
花が満開になってから2週間ほどを目安に花茎を切り取る。 |
※ |
花の開花は株に負担がかかるので、早く切り取り、翌年の開花に備える。 |
|
切り取った花茎は、切花として1ヵ月ほど楽しめる。 |
|
|