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オキザリスの別名
キュウコンカタバミ
〔球根カタバミ〕
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オキザリスとは
オキザリスとは、カタバミ科カタバミ属に属する植物のことで、世界各地に300種以上が広く分布している。
※
球根性の種類は主に鉢植えや花壇に利用されるが、根部を食料にする品種もある。
カタバミ属[Oxalis]の中でも特に花が大きく美しいものを、オキザリスという名で呼ばれることが多い。
雑草化している花の小さい品種類は単に「カタバミ」と呼ばれていることが多い。
名 前
オキザリス
別 名
キュウコンカタバミ 〔球根カタバミ〕
英 名
Wood sorrel
類 別
カタバミ科 [Oxalidaceae]
カタバミ属 [Oxalis]
学 名
Oxalis
性 質
半耐寒性 ~ 耐寒性 球根植物
原産地
世界各地
用 途
庭植え、 鉢植え、 野生
開花期
【春 ~ 夏】 【秋 ~ 冬】
※
原産地が限定している品種もあるが、熱帯アメリカや南アフリカ原産の球根植物が多い。
※
開花期は品種により異なるが、大きく2種類に分けられる。
【春 ~ 夏】 ⇒ 育てやすい
【秋 ~ 冬】
オキザリスの特徴
朝になると花が開き、夜間になると花を閉じてしまう。
しかし開花するのは天気のよい日だけで、雨の日や曇の日では花が閉じたままで開かない。
※
花期が終わると休眠するが、条件がよければ常緑性になる。
※
花は自家受粉しない仕組みになっている。
葉はハートを3つ合わせた形をしている。
※
この独特な葉の形が好まれ、様々なデザインに使用されていて、家紋にもなっれている。
オキザリスの球根は、ネズミの好物で食べられることがある。
※
貯蔵する時は、ネズミに食べられないように注意する。
シュウ酸を含む
全体にシュウ酸を含むので、かむと酸っぱいが、味が悪いだけではなく有害でもある。
このシュウ酸により、動物や虫からの危害を防いでいる。
※
多量に食べると人間にも有害だという。
※
しぼった汁や生の葉で、古くよごれた十円玉を磨くと、酸によりピカピカにきれいになるほど。
名前の由来
オキザリス 〔Oxalis〕 - 和名・属名
ギリシャ語で「すっぱい」という意味する「オクシス」という言葉が変化したもの。
※
カタバミ属[Oxalis]の植物にはシュウ酸が含まれていて、葉や根には酸味がある。
※
シュウ酸により、動物や虫からの危害を防いでいる。
多量に食べると人間にも有害だという。
オキザリスの栽培
オキザリスの栽培方法は基本的にはムラサキカタバミと同じであるが、ムラサキカタバミの方が雑草的たくましさが強い。
※
秋~冬に咲く品種は、やや夏越しが難しい。
夏は休眠期に入る。
栽培場所
日当たりを好む。
※
日当たりが悪いと、花が咲きくくなる。
容器栽培の水やり
表土が乾いたら与える。
※
乾燥には強い。
加湿にならないように注意する。
★
休眠期は、水やりをやめ、乾燥ぎみに管理する。
肥 料
開花中は、月に1~2回ほど液体肥料を与える。
害 虫
基本的には病害虫に強いが、アブラムシがつきやすい。
※
被害がひどい場合は殺虫剤等で駆除する。
オキザリス パープルドレス
Oxalis Variabilis
ムラサキカタバミ
O.martiana Zucc
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