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栽培場所 |
日当たりのよい場所。 |
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日当たりが悪いと、徒長したり花つきが悪くなる。 |
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【夏】 |
涼しい半日陰に置く。 |
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【冬】 |
よく日の当たる暖かい場所に置く。 |
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午前中に2~3時間は日光にあてるようにする。 |
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寒風が強くあたらない場所がよい。 |
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パンジーやビオラは寒さに強い植物であると思われているが、実際マイナス10℃くらいまでなら問題なく育つ。
しかし5cm以上も霜が積もると根が浮いてしまい、発育に支障をきたすようになる。 |
※ |
株元にワラやバークチップなどで保護すると、霜よけにもなる。 |
※ |
霜が5cm以上になる恐れがある場合は、室内に入れた方がよい。 |
※ |
あまり暖かい環境に置くと、茎が間延びしてしまう。 |
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水やり (容器栽培) |
表土が乾いたら、たっぷり与える。 |
※ |
冬は午前中に与えるようにする。
夕方以降に与えると、水が凍って根が傷む原因となる。 |
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肥 料 |
パンジーやビオラは肥料を好む。 |
※ |
長期間次々と多くの花を咲かせるので、多くの養分を必要とする。 |
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【開花中】 |
液体肥料を月に2~3回ほど与える。 |
※ |
リン酸が多い液体肥料がよい。 |
※ |
液体肥料の代わりに、緩効性固形肥料を月に1度ほどあたえる方法でもよい。 |
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⇒ |
体肥料の方が即効性がある。 |
⇒ |
温度が低いと、固形肥料が水にとけにくくなるので、液体肥料の方が確実。 |
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パンジーやビオラは 追肥により長期間多くの花を開花さかせる事が出来る。
花付きをよくするためには、スタミナ切れにならないように定期的に肥料を与え続ける必要がある。
肥料切れになると、花が途絶えてしまう。 |
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花柄摘み |
花が終わったら、早めに花柄摘みを行う。 |
◇ |
花柄は、花茎の付け根を指で押さえて引っ張ると簡単に取れる。 |
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花柄をつけたままにすると、見た目も悪く、病気の元にもなる。 |
※ |
花後に放置すると、タネを作ることで養分を取られてしまう。 |
※ |
タネをつけると、花数が少なくなる傾向がある。 |
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害 虫 |
ナメクジ、ヨトウムシ、アブラムシ、など。 |
※ |
害虫は、見つけ次第捕殺する。
ナメクジやヨトウムシなどは、早朝や夜間、天気の悪い日などに見つけやすい。 |
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アブラムシが多く発生する時は、薬剤散布もやむを得ない。 |
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冬支度 |
パンジー・ビオラは寒さに強い方であるが、霜や雪の対策は行った方がよい。 |
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霜(しも)対策 |
霜の恐れがある時は「バークチップ、ワラ、腐葉土」などで根元を覆い、マルチィングしておく。
鉢植えの場合は、軒下などに避難しておく。 |
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雪(ゆき)対策 |
雪が積もる恐れがある時は、不織布などをかぶせて保護して、少し積もったら雪を払うようにする。
鉢植えの場合は、軒下などに避難しておく。 |
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雪が積もってしまったら、株を傷つけない様に丁寧に雪を取り除いてあげる。 |
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栽培トラブルの原因と対処法。 |
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葉が黄色くなる |
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日光不足 |
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◇ |
肥料不足 |
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液体肥料を与える。 |
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※ |
肥料切れにならないように、月に2~3回ほど定期的に液体肥料を与える。。 |
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◇ |
根づまり |
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◇ |
寒風にさらされている |
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茎が間伸びする |
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◇ |
日光不足 |
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◇ |
根づまり |
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◇ |
茎が間延びする |
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切り戻し方 |
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茎の下の方の葉の上で切り戻すと、新芽が出てくる。 |
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※ |
春に切り戻しをしても、気候が暖かいので再び間延びする恐れがある。
→ 間延びしたら、切花にするとよい。 |
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