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ヤマボウシ〔山法師〕
写真「ペラルゴニウムの花」
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 ペラルゴニウムとは
豪華で美しい花を、春から初夏にかけて咲かせる多年草。
ゼラニウムの仲間で、とてもよく似ている。
「ペラルゴニウム」と「ゼラニウム」の違い
一般的にペラルゴニウムの花は、ゼラニウムよりも少し大きくて豪華な花が多い。
特に相違があるのは、開花期と葉の形。
◇開花期
ペラルゴニウムは、春から初夏にかけての一季咲き。
ゼラニウムは、通年花を咲かせる四季咲き。
 ただし、開花に適した環境にある場合は四季咲きになるが、寒い時期に花を咲かせるのは難しい。
◇葉の形
ペラルゴニウムの葉は、縁に細かい切れ込みがあり、フリルのようになっている。
ゼラニウムの葉は、縁がなめらかでやや丸い形にしている。
写真「ペラルゴニウムの葉と蕾」
名 前  ペラルゴニウム
別 名  ファンシーゼラニウム
英 名  Fancy geranium | Show geranium
類 別  フウロソウ科 [Geraniaceae]
 ペラルゴニウム属 [Pelargonium]
 (テンジクアオイ属 [Pelargonium])
性 質  半耐寒性  多年草
原産地  南アフリカ
用 途  鉢植え
花言葉  「真実の愛」 「尊敬」
属名については古くから振り分け変更が行われてきたなどの理由で、やや複雑なものとなっている。
以前はテンジクアオイ属[Pelargonium]であったこともある。
最近は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムと呼ぶのが一般的になっている。
花色は、ピンク色やサーモン色の花が一般的であるが、様々な園芸品種が生まれている。
様々な園芸品種があるが、ゼラニウムよりもバリエーションが少ない。
開花時期
【4月 ~ 6月】
写真「ペラルゴニウムの花」 写真「ペラルゴニウムの花」
 ペラルゴニウムの栽培
花後の花柄摘みをこまめに行う。
鉢の置き場所
日当たりと風通しのよい場所に置く。
雨には当てないようにする。
雨にあたると花が傷む。
【夏】 半日陰に置く。越冬温度は5℃以上必要
【冬】 霜にはあてないようにする。
 越冬温度は5℃以上とされる。
水やり
鉢土の表土が乾いたら、たっぷり与える。
肥 料
開花期は、液体肥料を2週間に1度与える。
挿し木
繁殖は挿し木で行うのが一般的。
新しい茎の先を、葉を3~5枚ほどつけて切りとる。
切り口は、ナイフなどでスパッと切る。
用土は、赤土、川砂、またはバーミキュライトなどがよい。
挿し木の適期
【9月 ~ 10月】
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写真「ペラルゴニウムの花」
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