小さな園芸館 > 植物 > ペンタス〔Pentas〕> 特徴
ペンタス〔Pentas〕とは、星形の小さな花を、枝先に沢山咲かせる熱帯花木。
真夏にも次々と花を咲かせる夏の花であるが、冬でも温暖な環境を用意すれば、通年花を咲かせ続ける。
ペンタスの特徴
ペンタスの栽培
春に咲く花
夏に咲く花
秋に咲く花
冬に咲く花
トップページ
ペンタス〔Pentas〕とは
ペンタスの花は枝先にまとまって花束の様に咲く。
星形をした小さな花はかわいらしく、多くの枝一斉に花を咲かせると、とても豪華に見える。
※
星型の花はサザンクロスに似ている。
夏の暑さに強い夏の花で、夏の花壇には最適とされる。
鉢植えや寄せ植えにも適していて、長期間花を楽しめる。
※
暑さには強いが、蒸れるのを嫌う。
また、寒さには弱い。
濃いグリーンの葉と、花のコントラストも際立っていて美しい。
花色は、赤とピンクがよく出回っているが、他にもラベンダー、白など多彩な品種がある
草丈は、20~40cmほどになる。
※
切り戻しをして高さを抑えると、夏の蒸れ対策になる。
名 前
ペンタス 〔Pentas〕
別 名
クササンタンカ 〔草山丹花〕
英 名
Pentas、 Egyptian star cluster
類 別
アカネ科 〔茜科〕 [Rubiace] ペンタス属 [Pentas]
学 名
Pentas lanceolata (ペンタス ・ランケオラタ)
性 質
非耐寒性 低木 (多年草 ・ 一年草)
原産地
熱帯アフリカ東部 ~ アラビア半島
用 途
鉢植え、 庭植え、 花壇、 寄せ植え
花言葉
「願い事」
※
日本では一年草として扱われることが多い。
開花時期
【5月 ~ 10月】
※
一定の温度を保つ事が出来れば、一年中花を咲かせる事が出来る。
名前の由来
ペンタス 〔Pentas〕 - 属名 (和名)
Pentas(ペンタス)は、ギリシャ語の「5(Pente)」という言葉が語源。
花びらが星形に5つに避けていることから名付けられた。
クササンタンカ 〔草山丹花〕 - 別名
花の形がサンタンカ〔山丹花〕に似ている草花であることから名づられた。
※
サンタンカは常緑低木で、花びらは4枚しかない。
→ ペンタスの花びらは5枚。
※
ペンタスは日本で一年草として扱われてきたため、草本とされてきたが、長く生育出来れば木質化していく。
Pentas lanceolata (ペンタス ・ランケオラタ) - 学名
Pentasは、ペンタス属。
lanceolataは、「細長な」、「楕円形の」という意味。
索引【五十音順】
索引【写真】
園芸用語
ペンタスの特徴
ペンタスの栽培
春に咲く花
夏に咲く花
秋に咲く花
冬に咲く花
トップページ
当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁止します。
(c)2006-2008 A Pretty Garden ALL Rights Reserved.