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ペチュニア
写真「ペチュニアの花」
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 ペチュニアとは
ペチュニアとは南米を原産とするナス科ツクバネアサガオ(ペチュニア)属に属する草花の総称である。
ペチュニアは、1830年代にツクバネアサガオ(ペチュニア)属の原種から交配によって育成されたものがルーツと考えられている。
あまりにも豊富な種類があるので、ペチュニアの花の定義をするのは難しくなりつつある。
また、ペチュニアに似た近縁種もペチュニアの名前で流通することがある。
花色が豊富で、一重咲き・八重咲き・大輪・中輪・小輪などの他に、匍匐(ホフク)性のものもある。
花色が豊富で長い間株いっぱいに花を次々と咲かせ続けてくれるので多くの人に愛好され、最近では夏の草花の定番となっている。
栽培のやさしい草花であるが、株いっぱいにこんもり花をさかせるには、ある程度の栽培知識と手入れが必要。
名 前  ペチュニア
別 名  ツクバネアサガオ 〔衝羽根朝顔〕
英 名  Common garden petunia
類 別  ナス科  [Solanaceae]
 ツクバネアサガオ属(ペチュニア属)  [Petunia]
学 名  Petunia hybrida
性 質  非耐寒性 多年草 (一年草)
原産地  南米
用 途  鉢植え、 庭植え、 ハンギング
花言葉  「心の平安」
別名のツクバネアサガオ〔衝羽根朝顔〕は、現在ではあまり使われていない。
寒さに弱いため、日本では一年草として扱われている。
しかし、温暖な環境であれば冬越ししてくれる。
開花期
【3月 ~ 10月】
 名前の由来
Petunia hybrida  - 学名
[Petunia]は、ブラジル先住民の言葉で「たばこ」というの意味の『ペチョン』からきたもの。
ペチュニア属が同じナス科のタバコ属と近縁であることによる。
⇒ 葉から粘液を出す。
⇒ 花の形がラッパに似ている。
[hybrida]は、「雑種・交配種」という意味。
 ペチュニアの栽培
ペチュニアは丈夫で栽培のやさしい初心者向けの草花である。
何もしなくても適当に育ってくれるが、手入れをかければかけるほど、多くの花を咲かせてくれる。
庭植えも可能ではあるが、ペチュニアはコンテナからあふれそうに咲く花のかたまりを観賞するのが最適。
ハンギングにも向いている。
種からの栽培もあるが、初心者は苗を購入する方がやさしい。
花後の花柄摘みはこまめに行う。
栽培のポイント
摘心・切り戻しをして、花の咲く茎を多く作る。
開花中は定期的に液体肥料を与える。
まめに花柄摘みを行う。
置き場所
日当たりと風通しの良い場所。
水やり
鉢土の表土が乾いたら、たっぷり与える。
花に水をかけないように気をつける。
肥 料
開花中に、液体肥料を定期的に与える。
長期間、多くの花を咲かせ続けるには、栄養分が不可欠。
花柄摘み
花後は、ていねいに花柄を摘む。
そのままにしておくと、見た目もよくないが、病害虫のもととなる。
開花中にタネを作ると養分を消費してしまうので、大量の花を咲かせ続けるペチュニアには負担となる。
切り戻し
ペチュニアは時期を問わず切り戻しすることが出来る。
脇芽の上で切り戻しをする。
節の上で切ることにより、どんどん茎数が増えていく。
特に苗が小さいうちは、切り戻しを繰り返してこんもりとさせる。
ヒョロ長い茎や、細い茎、からみあった枝などを切り戻す。
定期的に株の更新を行う
花つきが悪くなったら思い切って小さく切り戻して更新させる。
株の更新は、株元の新芽がでている所で、スパッと切る。
特に夏頃には株も大きくなり、蒸れやすくなるので、株の作り直しをしておくと秋まで長く花を楽しむことが出来る。
株更新の際に、植え替えもしておくとよい。
植え替え
株の更新時や、鉢に根が回り込んできたら、植替えを行う。
1) ハサミで根を少し切る。
2) 手で根をほぐす。
3) 一回り大きな鉢に植え替える。
株もとの高さを、少し高めに植える。
葉が生い茂ると、株元の風通しが悪くなり蒸れやすいので、株元に少し空間を作るようにする。
植替適期
【3月下旬 ~ 6月上旬】
鉢土用土
用土の例。
7 : 赤玉土
3 : 腐葉土
少量: 緩効性化成肥料
割り箸などの棒で、土をつついてなじませる。
 ペチュニアの繁殖
ペチュニアは、挿し芽か、採種・種まきにより繁殖する。
自宅で交配・採種したものは、同じ品種の花が咲くとは限らない。
挿し芽
1) 前日からたっぷり水を与える。
 受け皿に水がたまる腰水の状態で一晩おく。
2) 新芽を2節ほど切る。
 よく切れるカッターなどで、斜めにスパッと切る。
3) つぼみや花などを取り除き、葉を半分に切る。
 葉からの水分蒸発を防ぐため。
4) 30分ほど水につけておく。
5) 切口に発根剤をつける。(省略可)
6) 用土に割り箸などで穴をあけ、挿し芽を挿す。
 用土は、挿し芽用の培養土などの清潔な土。
挿し芽適期
【5月中旬 ~ 6月中旬】
交 配
花の終期頃に花柄をとらずにおいておくと、自然と種が出来るが、他の品種と人工的に交配させると、オリジナルの品種を作ることが出来る。
自然採種でも、親と同じ品種が出来るとは限らないので、花が咲いてからのお楽しみというオリジナル品種が出来る可能性がある。
1) 開花する直前のつぼみの状態の花のメシベを選別する。
 まだ確実に交配していない花であるため。
2) ピンセットなどで、中を開いて、白いオシベを取り除く。
 白いのがオシベで、メシベは緑色をしている。
 → 緑色のメシベだけを残す。
3) 交配させたい他の品種のオシベを、選別したメシベにすりつける。
 オシベの花粉をメシベにつける。
4) 日付と交配の内容を記したラベルをつける。
5) タネができたら、採種する。
挿し芽適期
【5月中旬 ~ 6月中旬】
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