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シラー・ペルビアナは、鮮やかな青紫色の花を咲かせる球根植物。
ヒアシンスの近縁種で、一つ一つの花はヒアシンスとよく似ているが、星形の小さな花を数多くパラソルのように広げて咲かせる。
花色が鮮やかななので、とても豪華な印象を受ける。 |
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シラーにはいくつかの植物があるが、ペルビアナが一番よく知られている。 |
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白花の品種もある。 |
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名 前 |
シラー・ペルビアナ |
別 名 |
オオツルボ 〔大蔓穂〕 |
類 別 |
ユリ科 [Liliaceae] ツルボ属 [Scilla] |
学 名 |
Scilla peruviana |
性 質 |
球根植物(秋植え) 耐寒性 |
原産地 |
欧州、 北アフリカ |
用 途 |
鉢植え、 庭植え、 切り花 |
開花期 |
5月 ~ 6月 |
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ツルボ属 [Scilla]はシラーとも呼ばれている |
ルツボ属はシラー属ともいう。
シラー属にはシラー・ペルビアナの他に、小さなヒアシンスのような花を咲かせるシラー・シビリカやシラー・ヒスパニカ、がよく知られているが、これらをまとめてシラーと(花の名のように)呼ぶこともある。 |
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シラー・シビリカ 〔Scilla sibirica Haw〕 |
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シラー・ヒスパニ 〔Scilla hispanica Mil〕 |
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栽培は比較的やさしい。
通常の秋植え球根と同じように育てるが、しばらく植えたままでもよく育つ。
複数個植える時は20センチほど間隔をあけ、深さは10センチほどに植える。 |
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ある程度球根が大きくならないと花を咲かない性質がある。 |
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