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| 茎の節から「根」が出てくる |
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| 茎の節から「根」が出てくる時は、シャコバサボテンの「根」に問題があることが多い。 |
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| 根の問題にはいくつかの原因が考えられるので、とりあえず鉢から出して根の状態をチェックする必要がある。 |
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| 対処法 … 茎の節から根が出る |
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| ◇ |
根詰まり |
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| ※ |
鉢土の中に根がいっぱい詰まっているようなら「根詰まり」の恐れがある。 |
| ⇒ |
大きな鉢に植え替える。 |
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水はけのよい土を使用する。 |
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| ◇ |
根腐れ |
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| ※ |
根が変色したり、ふやけていたら腐っている。 |
| ⇒ |
小さな鉢に植え替える。 |
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腐った根は取り除く。 |
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| ◇ |
根の乾燥 |
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| ※ |
土も根もからからに乾いている。 |
| ⇒ |
鉢ごと水に３０以上つけておく。 |
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水に長い間つけ過ぎると、腐る恐れがある。 |
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| ツボミ（蕾）が開花前に落ちる |
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| シャコバサボテンのツボミ（蕾）は環境の変化に弱いので、急激な温度変化や場所の移動などで、落ちてしまうことがある。 |
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環境の変化が起こる状況には、シャコバサボテンを購入、または贈答されて間もない場合と、自宅で栽培していた場合がある。
どちらの場合も、環境変化が原因と考えられる。 |
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| 対処法 … ツボミ（蕾）が落ちる |
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| 栽培温度など、シャコバサボテンの環境変化を少なくする。 |
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| ◇ |
自宅栽培してから短期間の場合 |
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| ※ |
シャコバサボテンが自宅に来てから間もない場合は、少し前まで生産者の温室で昼夜とも快適な環境のもとで栽培されていたはず。 |
| ⇒ |
昼夜の温度差が少ない、暖かい場所に置く。 |
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| ※ |
最初のうちは過保護に育てる。 |
| ※ |
日中の温度が２５度以上にならないようにする。 |
| ※ |
最低温度が１０度以上の場所が望ましい。 |
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| ◇ |
自宅栽培の期間が長い場合 |
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| ※ |
鉢の置き場所を変えるなど、環境の変化によるものと考えられる。 |
| ⇒ |
シャコバサボテンに花のツボミが出来たら、急に環境を変えないようにする。 |
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| ※ |
大切に扱い、場所の移動などは控えるようにする。 |
| ※ |
室内に入れる時は、ツボミが十分に大きくなってから取り入れる。 |
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| 葉が赤くなる |
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| 根腐されの恐れがある。 |
| ※ |
根ぐされを起こすと通常は、葉先から赤くなり、徐々に全体に広まっていく。 |
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| 対処法 … 葉が赤くなる |
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| ◇ |
水のやりすぎに気をつける。 |
| ◇ |
植え替えをする。 |
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| ※ |
植え替えの適期に行うのがよい。
植え替え適期は３月下旬～５月上旬
開花時期に植え替えをすると、花が咲かなくなるかもしれない。
⇒ シャコバサボテンの鉢植え用土 |
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| 葉が黄色くなる |
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| シャコバサボテンの葉が日焼けした恐れがある。 |
| ※ |
夏の直射日光にあたると、葉が焼けてしまう。 |
| ※ |
黒く変色することもある。 |
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| 対処法 … 葉が黄色くなる |
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| ◇ |
夏は木漏れ日が当たる程度の場所に避暑させるか、日焼け防止の布などをかぶせる。 |
| ◇ |
春になったら切り戻しをする。 |
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| 「白花」が「赤花」に変化する |
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| シャコバサボテンの白い花の品種は不安定で、色変わりしやすい性質がある。 |
| ※ |
シャコバサボテンの白い花が赤い花に変化する事例は多くある。 |
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| 対処法 … 「白花」が「赤花」に変化する |
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| シャコバサボテンを快適な環境にして、少し過保護に育てる。 |
| ※ |
白花の品種は不安定なので、赤い花よりも少し過保護に育てると白花を保つことが出来るという。 |
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| ◇ |
ツボミが出来てから、２０度～２５度くらいの温度の環境に置く。り |
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| ※ |
つぼみが出来る時期は、９月下旬～１０月中旬くらい。 |
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| ◇ |
強い直射日光には当てないようにする。 |
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| ※ |
光が強いと色がつきやすいので、明るい日陰程度がよい。 |
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| ◇ |
肥料を十分に与える。 |
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| ※ |
春～初夏の成長期に肥料を与える。 |
| ※ |
肥料の目安 |
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緩効性化成肥料 → 月に１回 （６月頃まで）
液体肥料 → 月２～３回 |
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| ◇ |
用土の酸度をph６．５にする。 |
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| ※ |
上級者用の知識であるが、シャコバサボテンの用土はph６．５の酸度が好ましいとされる。 |
| ※ |
通常は消石灰を２０００倍に薄めた溶液を適宜施すると、適度の酸度に保てるという。
（２ヵ月に１度程度。） |
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