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多肉植物は屋外での冬越しが難しいことなどから容器栽培することが多い。 |
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うまく慣らせば暖かい地方で屋外栽培が可能な品種もある。 |
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品種により性質が異なるものの、基本的な栽培法は共通ポイントをおさえればよい。 |
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栽培場所 |
日当たりのよい場所。 |
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特に強い光を好むので、日光によくあてる。 |
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夏の日差しは、葉焼けすることがあるので、遮光する。 |
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水やり |
加湿を嫌うが、乾かし過ぎもほどほどに。
季節ごとに適度の水やりをする。 |
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成長期と休眠期のみきわめは、生育のタイプを把握する必要があり、詳しくは「生育タイプによる3分類」へ。 |
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また夏と冬に水を与え過ぎると、根くされを起こしやすい。 |
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【成長期】 |
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表土が乾いたら、たっぷり与える。 |
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表土が乾き、鉢土の1/3程度が湿っている状態が最適。
慣れないうちは、木の棒などを差して確認してみる。
→湿り気のある場所は水気を吸い取り、木の色が変わる。 |
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【休眠期】 |
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水切れとシワ |
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水不足の状態が続くと、茎や葉がしなびたようにシワが出ててくることがあるが、水分を得ると復活する。
シワシワになって枯れてしまうケースよりも、水やりをし過ぎて枯らしてしまう事例の方が多いという。 |
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水切れでシワが出てくる状態になると、あまり成長しなくなので、小さく育てる為に、わざと水切れさせるという栽培方もある。 |
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土 質 |
水はけのよい用土。 |
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「多肉植物用の培養土」もある。
通常の庭土では、粒子が細かく、水はけと通気性が悪くながちなので注意する。。 |
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肥 料 |
基本的には必要ない。 |
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元肥程度は若干与えてもよいが、元来栄養分の少ない土地に生えてるいた品種が多いため、特に肥沃にする必要はない。 |
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