小さな園芸館 > 植物 > ヒマワリ〔向日葵〕> 特徴
ヒマワリ 〔向日葵〕
写真「ヒマワリ〔向日葵〕の花」
小さな園芸館
 花の索引 【写真一覧】
 花の索引【五十音順】
 園芸用語
 剪定の基本
ヒマワリの特徴 ヒマワリの栽培 ヒマワリの写真 夏に咲く花 秋に咲く花 ホームページ
 ヒマワリ〔向日葵〕とは
 ヒマワリとは、夏に大きな黄色い花を咲かせる夏を代表する花。
 古くから夏の季語とされていたが、現在も世代を問わず夏の代名詞として浸透している。
 花が大きすぎて、小さな庭では敬遠されがちであったが、最近は小さな品種が多く流通するようになり、鉢植えや活け花などにも利用されるようになっている。
米国カンサス(Kansas)州の州花。
名 前  ヒマワリ 〔向日葵〕
別 名  ヒグルマ、 ニチリンソウ
英 名  Sunflower (サンフラワー)
類 別  キク科 [Asteraceae]
 ヒマワリ属 [Helianthus](ヘリアンサス)
学 名  Helianthus annuus
性 質  非耐寒性  一年草(春まき)
原産地  北アメリカ (中・西部地方)
用 途  庭植え、 花壇、 鉢植え、 切花、 畑
花言葉  「あなただけを見つめている」 「長い恋から結婚」
品種により、多年草のヒマワリもある。
 名前の由来
ヒマワリ 〔向日葵〕  - 和名
太陽の動きにつれて、その方向に向けて、太陽を追うように花が回ることによる。
いつも顔を太陽に向けている花」という意味。
漢字の向日葵、フランス語の tournesol、学名のヘリアンサス [Helianthus]も、同様の意味。
 ヒマワリ〔向日葵〕 の 特徴
現在は品種改良により、小型タイプのヒマワリをよく見かけるが、昔ながらの大型タイプのヒマワリは、茎の高さが2m~4mほどに真っ直ぐに成長し、大きな葉を互生させていく。
花の特徴
 ヒマワリの花は、真っ直ぐに伸びた茎の先に大きな花を咲かせる。
通常は、茎の先に花を1つだけ咲かせるが、品種により分枝して複数咲くものもある。
 ヒマワリの花は一つの大きな花のように見えるが、多数の花が集まって花の形を作っている。
外輪に黄色い花びらをつけた「舌状花」があり、内側に花びらがない「筒状花」がある。
 花びらの色は、ヒマワリの代名詞ともいえる黄色が通常の色であるが、品種によりクリーム色や赤系統のものもある。
 また、中心部の色も黒・黄色・茶褐色などがある。
開花時期
 【6月 ~ 9月】
タネをまく時期や、品種により異なる。
ヒマワリの種子
 ヒマワリの種は長楕円形で、皮の色は品種によりバリエーションがある。
皮の色は、油料用品種が黒色であり、食用や観賞用品種には長軸方向に黒と白の縞模様がある。
種子の収穫時期
【10月】
花が枯れる頃。
種子の食用利用
原産地の北米では、(紀元前から)インディアンがヒマワリの種を食用としていた。
 ※煎って食用にする。
現在では、植物油やペットの餌などに利用されている。
種子の採取
1) 花先を切り取り、花を下にして1週間ほど吊るして乾燥させる。
2) 乾燥したら、タネを取る。
3) 袋などに入れて、冷暗所で保存する。
 HOMEページ「小さな園芸館」
 花の索引 【写真一覧】
 夏に咲く花
 HOMEページ「小さな園芸館」
 花の索引 【写真一覧】
 花の索引【五十音順】
 園芸用語
 剪定の基本
 季節の花
 春に咲く花
 初夏に咲く花
 夏に咲く花
 秋に咲く花
 冬に咲く花
 
 年間の花こよみ
 1月に咲く花
 2月に咲く花
 3月に咲く花
 4月に咲く花
 5月に咲く花
 6月に咲く花
 7月に咲く花
 8月に咲く花
 9月に咲く花
 10月に咲く花
 11月に咲く花
 12月に咲く花
 
 花の色
 白い色の花
 赤い色の花
 青い色の花
 黄色い色の花
 紫色の花
 ピンク色の花
 オレンジ色の花
 
 年間の園芸作業
 1月の園芸作業
 2月の園芸作業
 3月の園芸作業
 4月の園芸作業
 5月の園芸作業
 6月の園芸作業
 7月の園芸作業
 8月の園芸作業
 9月の園芸作業
 10月の園芸作業
 11月の園芸作業
 12月の園芸作業
 
HOMEページ「小さな園芸館」
ヒマワリの特徴 ヒマワリの栽培 ヒマワリの写真 夏に咲く花 秋に咲く花 ホームページ
 当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁止します。
(c)2006-2008 A Pretty Garden ALL Rights Reserved.