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現在は品種改良により、小型タイプのヒマワリをよく見かけるが、昔ながらの大型タイプのヒマワリは、茎の高さが2m~4mほどに真っ直ぐに成長し、大きな葉を互生させていく。 |
花の特徴 |
ヒマワリの花は、真っ直ぐに伸びた茎の先に大きな花を咲かせる。 |
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通常は、茎の先に花を1つだけ咲かせるが、品種により分枝して複数咲くものもある。 |
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ヒマワリの花は一つの大きな花のように見えるが、多数の花が集まって花の形を作っている。 |
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外輪に黄色い花びらをつけた「舌状花」があり、内側に花びらがない「筒状花」がある。 |
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花びらの色は、ヒマワリの代名詞ともいえる黄色が通常の色であるが、品種によりクリーム色や赤系統のものもある。
また、中心部の色も黒・黄色・茶褐色などがある。 |
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開花時期 |
【6月 ~ 9月】 |
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ヒマワリの種子 |
ヒマワリの種は長楕円形で、皮の色は品種によりバリエーションがある。 |
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皮の色は、油料用品種が黒色であり、食用や観賞用品種には長軸方向に黒と白の縞模様がある。 |
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種子の収穫時期 |
【10月】 |
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種子の食用利用 |
◇ |
原産地の北米では、(紀元前から)インディアンがヒマワリの種を食用としていた。 |
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※煎って食用にする。 |
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現在では、植物油やペットの餌などに利用されている。 |
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種子の採取 |
1) |
花先を切り取り、花を下にして1週間ほど吊るして乾燥させる。 |
2) |
乾燥したら、タネを取る。 |
3) |
袋などに入れて、冷暗所で保存する。 |
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