ツンベルギア〔Thunbergia〕− 品種 − 植物− 小さな園芸館
ツンベルギア 〔Thunbergia〕
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ツンベルギアの花
〔サニー〕
特 徴 類 別 管 理 品 種
  品 種
ツンベルギアと呼ばれるものは、熱帯地域に200種以上ある。
いくつかの種が観賞用に栽培されているが、園芸品種も数多い。
◇日本で販売されているものは、そのうちのごく一部。
 主にツンベルギア・アラータとツンベルギア・フォーゲリアナが多い。
  サニー <オレンジワンダー>
上のオレンジ色の花がサニー。
5〜6cmほどの大きな花を咲かせる。
花期は、6月〜10月。
つる性の多年草として扱われているが、屋外での冬越しは難しい。
11月頃に、根元近くまで切り戻して、室内で冬越しさせる。
春になったら外に出し、日当たりと風通しのよい場所に置く。
夏は、半日陰にした方がよい。
水やりは、土の表面が乾いたら、たっぷり与える。
つるをうまく誘引させてあげると、よく枝分かれしていく。
花期には、月に2〜3回、液体肥料を施す。
  サニーという品種で販売されていたが、外見はほとんどツンベルギア・アラータ。
   同系種と思われる。。
  ツンベルギア・アラータ
別 名 ヤハズカズラ 〔矢筈葛〕
英 名 Black-eyed Susan vine
学 名 Thunbergia alata
性 質 非耐寒性 つる性 多年草
花 期 4月 〜 6月
  耐寒性がないので冬越しが難しく、日本では一年草扱いにされることもある。
   冬に室内に取り込めば、越冬可能。
花の中心部が黒色で、特徴的な目立つ花を咲かせる。
花色は、オレンジ色が多いが、白色、黄色などの品種もある。
高さ1〜2m程度に成長する。
熱帯各地で広く野生化している多年草で、性質は強健。
日当たりを好むが、夏は半日陰に置く。
水はけのよい用土を好みも鉢植えでもよく開花する。
繁殖は種まき。
冬は室内に取り込む。
花期には、月に2〜3回、液体肥料を施す。
  白い花を咲かせる「アラータ・ホワイト」、
   黄色い花の「アラータ・カスタードイエロー」などがある。
  ツンベルギア・フォーゲリアナ
学 名 Vogeliana Benth
性 質 非耐寒性 低木
花 期 4月 〜 9月
花径4pほどの青紫色の花で、中心部は濃黄色、筒の部分は白色で、三色のコントラストが美しい花です。青紫色の大きな花をつける。
花色は、青色や白花があり、長期間楽しめる。
高さ1m程度に成長する。
日当たりを好むが、夏は半日陰に置く。
冬は室内に取り込む。
花期には、月に2〜3回、液体肥料を施す。
  ツンベルギア・エレクタ
別 名 コダチヤハズカズラ 〔木立ち矢筈葛〕
英 名 Bush Clock Vine
学 名 Thunbergia erecta
性 質 非耐寒性 つる性 小低木
花 期 4月 〜 9月
ツンベルギア・フォーゲリアナと同じ様な花を咲かせるが、花も葉も小さい。
濃い紫色の花の中心部は濃黄色、筒の部分は白色で、三色のコントラストが美しい。
白い花もある。
高さ1m〜2m程度に成長する低木性で、よく枝分かれする。
日当たりを好むが、夏は半日陰に置く。
冬は室内に取り込む。
花期には、月に2〜3回、液体肥料を施す。
  他の品種
ローレルカズラ
大型のつる性
比較的寒さに強く、5℃以上で越冬可能。
Laurifolia Lindl
グランディフロラ
◇別名 → ベンガルヤハズカズラ
淡い青紫色の花を下垂させて咲かせる。
大型のつる性
比較的寒さに強く、5℃以上で越冬可能。
Grandiflora Roxb
マイソレンシス
赤と黄色のコントラストの鮮やかな、独特な花を咲かせる。
   
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