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トマト 〔Tomato〕
写真「トマト〔Tomato〕の花」 写真「トマト〔Tomato〕の実」
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アカナス
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 トマト〔Tomato〕とは
 果実を食用として利用するお馴染みの野菜。 最近は甘くておいしいフルーツトマトも登場している。
 トマトには多くの品種があり、熱帯から温帯地方にかけて、広く栽培されている。
世界的にもよく知られた果実であるが、花の認知度はかなり低い。
名 前  トマト
別 名  アカナス〔赤茄子〕、バンカ〔蕃茄〕、
 コガネウリ〔小金瓜〕
英 名  Tomato
類 別  ナス科 [Solanaceae]
 ナス属 [Solanum]
学 名  Solanum lycopersicum
性 質  非耐寒性 一年草・多年草
原産地  ペルー (アンデス西斜面)、エクアドル
用 途  畑、 コンテナ、 温室
かつてはトマト属[Lycopersicon]に分類されていたが、1990年代からの系統解析によりナス属[Solanum]に分類された。
江戸時代に観賞用として渡来した。
トマトは日本では一年性植物として扱われているが、熱帯地方では多年性植物である。
日本でも原産地のような環境で育てれば、多年生育し、毎年果実収穫することが可能であるという。
通常の品種のものでも1年間栽培を行うと、8m~10mにも成長する。
トマトは数多くの品種があり、コンパクトに育つものもある。
(農林水産省には100種以上が登録されているが、登録されていないものも、多く存在する。)
茎から根を出す性質があるので、茎が倒れるとそこから根を出してどんどん増殖していく。
原産地ではそういう栽培が一般的であるという。
高温多湿の日本では、株が傷む恐れがあるので支柱にいっかりとめて栽培する。
花の特徴
シワのよった花びらをもつ黄色い花をうつむいて咲かせる。
白色のタイプもある。
かつては観賞用として渡来した植物であり、今でも観賞用として栽培される品種も存在するという。
開花時期
【6月 ~ 9月】
通常の露地栽培の場合。
現在は通年栽培されている。
果実の特徴
日本人なら誰でも知っているお馴染みの野菜。
通常は球形であるが、品種により卵形・円筒形・扁円形など色々ある。
赤色の果実が多いが、黄色いものもある。
赤色はリコピン、黄色はカロチンの作用による。
95%が水分で、残りの大部分は糖分。
ビタミンAとCが豊富に含まれているビタミン食品であるが、アルカリ食品としても積極的に摂取したい万能野菜。
果実の中はゼリー状の物質でタネが保護されているが、ピーマンのように中空の品種もある。
果実時期
【6月下旬 ~ 9月】
温室栽培などでは、年間を通じて栽培されている。
 名前の由来
トマト [Tomato]  - 和名・英名
原産地でトマトルと呼ばれていたことによる。
膨らむ果実という意味。
トマト属 [Lycopersicon]  - 属名
ギリシャ語の、lycos(狼)+ persicos(桃)からきている。
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