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チューリップ 〔Tulip〕
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   チューリップ〔Tulip〕とは
 独特の愛らしい形状が子どもにも大人気の球根花で、春に開花する秋植え球根の代表的存在。
 世界中でも古くから愛され続けていて、多くの園芸品種があり、花色と花形にバリエーションがある。
16世紀に欧州で品種改良されてから特に人気が出たという。
チューリップほど世界中によく知られている花はないというほど認知度が高い花。
名 前  チューリップ
別 名  ウッコンコウ 〔鬱金香〕
英 名  Tulip
類 別  ユリ科 [Liliaceae]
 チューリップ属 [Tulipa]
性 質  耐寒性  秋植え球根
原産地  中央アジア・東アジア ~ 地中海沿岸
用 途  庭植え、 コンテナ栽培、 切花
花言葉  赤色 ⇒「愛の告白」
 黄色 ⇒「見込みのない恋」
 雑色 ⇒「美しい目」「魅惑」
 他に、 「博愛」「名声」など
開花時期
【3月 ~ 5月】
開花期間は、約10日間。
品種により咲く時期が若干異なる。
チューリップを国花とする国
アフガニスタン、 イラン、 オランダ、
トルコ、 ハンガリー、 ベルギー、 
チューリップを県花とする県
新潟県、 富山県
  名前の由来
チューリップ〔Tulip〕  - 和名・英名
 16世紀のトルコで、オーストリアの駐トルコ大使ブスベックが、この花の名前を通訳に訊ね時に「花の形がターバンに似ている」と答えたのを、花の名前だと勘違いしたことによる。
ターバンは、トルコ語でTrulbend(チューリバム)といい、これがそのまま花の名前になり、欧州に伝えられた。
ペルシャ語のThoulybanをラテン語にしたのがTulipaで、チューリップ属の属名となっている。
英語のTulipもこれから生まれている。
ちなみに本物のチューリップの花はトルコ語で「Lare」(ラレ)と呼ばれていたという。
  チューリップ〔Tulip〕の花びら
 チューリップの花びらは、蕾からほんの少し開いたくらいの頃合が、一番美しいとされるが、、暖かい日には花びらが水平になるまでベロンとだらしなく開ききってしまう。 
しかし夕方には再び花びらをしっかりと閉じて夜を過ごし、翌朝にはまた花びらを開く。
チューリップの花びらは、温度変化に応じて開閉するシステムになっている。
チューリップを切花にする場合は、涼しい場所に置くのが長持ちさせるコツ。
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