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ウグイスカグラは日本の山野に広く自生している馴染み深い落葉樹であるが、庭木にも観賞用としてよく植えられる。 |
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春になると、ラッパ状をした薄紅色の小さな花を、葉の付け根から釣り下がるように咲かせる。 |
※ |
葉の付け根から1個~2個(時にはそれ以上)の花を咲かせる。
株いっぱいに花を咲かせることもあるが、あまり目立つことはなく、控え目な感じがする。 |
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名 前 |
ウグイスカグラ 〔鶯神楽〕 |
別 名 |
ウグイスノキ |
類 別 |
スイカズラ科 [Caprifoliaceae]
スイカズラ属 [Lonicera] |
学 名 |
Lonicera gracilipes |
性 質 |
落葉性 広葉樹 低木 |
原産地 |
日本 (日本の固有種) |
用 途 |
庭植え、 鉢植え |
開花期 |
3月 ~ 4月 |
果実期 |
6月 |
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変異の多い「ウグイスカグラ」 |
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ウグイスカグラは、葉の形・大きさや毛の有無などの違いによる変異が多く存在する。
変種の中でも特に区別されるものに「ヤマウグイスカグラ」と「ミヤマウグイスカグラ」がある。 |
◇ |
ウグイスカグラは、全体に無毛がある。 |
◇ |
ヤマウグイスカグラは、枝・葉・花に細かい毛がある。 |
◇ |
ミヤマウグイスカグラは、枝・葉・花に腺毛がある。 |
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ウグイスカグラ 〔鶯神楽〕 - 和名 |
早春に鶯(うぐいす)が鳴きながら舞う姿を、神楽(かぐら)の姿のに見立てたものといわれている。 |
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ウグイスノキ 〔鶯の木〕 - 和名 |
鶯(うぐいす)が鳴き始める頃に花が咲くことから、名付けられたもの。 |
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ウグイスカグラは、枝別れが多く、高さ1.5~3mほどに成長する。
3月から4月頃になると、冬に落葉していた枝から若葉を広げるとほぼ同時に1.5cmほどの花を咲かせる。
6月になると、真っ赤な果実が実って枝からぶらさがる。 |
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