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ナナカマド〔七竈〕
写真「ナナカマド〔七竈〕」
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 ナナカマド〔七竈〕とは
 紅葉が美しいことで知られている落葉樹で、山地などの日当たりの良い場所によく自生している。
 秋になると早々と葉が赤く色づくので、よく目立つ。
 花や実も美しいので、公園樹や庭木にも植えられている。
日本でお馴染みのナナカマドはナナカマド属の中の1品種であり、ナナカマド属は海外でも温帯を中心に各地に広く分布している。
名 前  ナナカマド 〔七竈〕
英 名  (Japanese) mountain‐ash、(Japanese) rowan
類 別  バラ科 [Rosaceae] ナナカマド属 [Sorbus]
学 名  Sorbus commixta
性 質  落葉性  広葉樹  高木 ~ 小高木
原産地  日本、アジア東北部
用 途  庭植え、 街路樹、 自生
花言葉  「思慮分別」  「解毒力と慈悲」
日本では、北海道から九州にかけて自生する。
開花時期
【6月 ~ 7月】
花は6~10cmほどの白い花で、初夏に、枝先に集まって球状に咲く。
果実時期
【9月 ~ 10月】
果実は丸く、秋になると葉よりも早く赤く熟す。
落葉してからも赤い実が枝に残り、風情がある。
 名前の由来
ナナカマド〔七竈〕  - 英名
材が堅くて、七度かまど(竈)に入れて燃やしても燃えないことから名づけられたもの。
  写真「ホザキナナカマド」  ホザキナナカマド

 セム 〔Sem〕
 ナナカマド〔七竈〕の栽培
 高く成長する木なので、ある程度広い場所が必要となる。
 ほとんど手入れの必要もなく、放任しておくと自然な風情が楽しめるが、低く抑える場合は剪定が必要となる。
ナンキンナナカマドなど、低木になる品種もある。
植え付けは落葉期が最適。
場 所
日当たりのよい場所。
肥沃な土壌がよい。
剪 定
大きな場所があれば、自然樹形が美しいが、場所に制約があるならば、落葉に小さく抑えるようにする。
枝が太くならないうちに、剪定する。
不要な枝は、枝の付け根から切り落とすようにする。
 自然な感じに仕上がる。
切り口に癒合剤(ユゴウザイ)などを塗り、傷口をふさぐ。
肥 料
元肥を与えればよい。
病害虫
比較的強い。
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