ヤブミョウガ〔藪茗荷〕 − 詳細 − 植物− 小さな園芸館
ヤブミョウガ 〔藪茗荷〕
HOME ヤブミョウガの花 索 引 【五十音順】

索 引 【写真付】
  ヤブミョウガの花  
     
特 徴 類 別 詳 細 写 真
  花の特徴
茎の上部に、8mmほどの白色の花が輪生状に集まり、その集まりを何段かつける。
花穂(カスイ)の長さは20cm〜30cmで、ザラザラしている。
◇両性花と雄花が混ざり合って咲く。
  両性花 → 雄しべより雌しべが長い。
  雄花  → 短い形だけの雄しべがあり、雌しべは退化している。
◇1日しか咲かない1日花。
開花時期
【8月 〜 9月】
果実花時期
【8月 〜 11月】
約5mmの大きさの球形で、青黒く熟して光沢がある。
液果状で、破裂することなく、長い間残っている。
  草の特徴
茎の高さは、約50〜100cm。
地中の細い根茎(コンケイ)から茎を直立させる。
茎も葉もざらつく。
上部は円錐形の花序となり花を咲かせる。
葉は互生し、長さは約20〜30cm、幅3〜6cm。
長楕円形で、表面がざらつき、やや光沢がある。葉の裏には細毛がある。
通常は、茎の中ほどに集まってつく。
  ただし、花がないものには葉が集まらず、やや2列互生状になる。
   この時の葉の生え方が、ミョウガに似ているといわれている。
   (一枚一枚の葉も、似ている。)
  他の利用
漢 方
ヘビや虫にかまれた際や打身の、ぬり薬の原料としている。
また、このぬり薬は腰痛にも効くといわれる。
   
HOME 索 引 【五十音順】

索 引 【写真付】