サザンクロス－特徴－植物

サザンクロス－特徴－植物－小さな園芸館

　　　サザンクロスは、高温多湿が苦手であるが、基本的には丈夫で育てやすい。

特徴・管理

サザンクロスとは

星型のかわいらしい花を次々と咲かせる。花の大きさは１cmほどで、色は濃いピンク色が一般的であるが、白花もある。

健康で日当たりのよい場所に育つとピンクの色がより濃くなる。

茎葉をもむと、にミカン科特有の香りがする。
大きさは50cmほどに成長する。

開花時期

【６月～１０月】

冬に温室で栽培すれば四季咲きになる。

サザンクロスの管理

風通し、日当たりの良い場所を好む。
基本的には丈夫で、手厚い管理は不要である。
しかし、夏の高温多湿は苦手なので、風通しのよい涼しい環境を整えてあげる。
また、冬の霜には気をつける。ただし丈夫な株であれば、氷点下でも越冬することは可能。

水やり

コンテナの場合は表土が乾いてから、たっぷりと与える。
地植えの場合は、特にやる必要はないが、冬に乾燥しすぎないように注意する。

加湿にならないように注意する。
梅雨時はなるべく雨よけをしてあげる。

剪定

それほど大きくならないので放任していてもよいが、生育がよいと枝が長く伸びて自身の重みで折れてしまうこともある。
花が終わってから切り戻しをして枝数を増やすようにする。

注意点

花色が薄くなったら、日光不足のサインなので対処する。

病害虫

病害虫には強いが、株が弱るとカイガラムシが発生することがある。

繁　殖

６月～７月に挿し木で増やす。