園芸用語 - 小さな園芸館
           園 芸 用 語           


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用 語 用 語 の 説 明
 酸性土壌
 (サンセイドジョウ)
 酸度が高い土壌。
   一般的に、日本の土壌は酸性の傾向がある。
 ♪酸度が高いと、一般的な植物の生育に悪影響を及ぼす。
   ⇒通常は、苦土石灰などで酸度を調整したりする。
 3要素
 (サンヨウソ)
 作物の生育に多量に必要であるといわれる3つの元素。
  ◇【チッ素】【リン酸】【カリ】。
  
用 語 用 語 の 説 明
 地植え
 (ジウエ)
 植物を、庭や花壇に植え付けること。
   コンテナに対しての言葉。 
 =「露地植え」「露地栽培」。
 自家結実性
 (ジカケツジツセイ)
 自分の花粉で受粉し、実をつけること。
  
 自家不和合成
 (ジカフワゴウセイ)
 1つの品種だけでは、実がなりにくい性質。
  (異なる品種間で授粉しないと結実しないものが多い
  同じ時期に花を咲かせる別の品種を一緒に植える必要がある。 
 ♪ ナシ、リンゴ、スモモ、サクランボ、クリ、ウメ、フェイジョアなど。
 四季咲き
 (シキザキ)
 季節に関係なく、花を咲かせる植物。
   温度などの一定の条件が満たされる必要がある。
 ♪環境により、四季咲きになる植物もある。
 地 際
 (ジギワ)
 土に植えた植物の、土の表面に近い茎の部分。
  
 仕立て
 (シタテ)
 枝を整備して樹形や樹姿を整えること。
  摘心(テキシン)、摘芽(テキガ)、剪定(センテイ)、支柱立て、誘引などを行う。
 遮 光
 (シャコウ)
 日差しを遮(サエギ)ること。
  「寒冷紗」(カンレイシャ)、「遮光ネット」など。
 ♪遮る資材を「遮光材」という。
 雌雄異株
 (シユウイシュ)
 雄花と雌花が別々の株についている植物。
   交配する為には、雌雄両方の株が必要となる。
 ♪アオキ、キーウイ、ヤマモモ、ツルウメモドキ、ウメモドキ、イチョウ、ソテツ、ヤナギなど。
 宿根草
 (シュッコンソウ)
 何年も成長し続け、毎年花を咲かせる草花。
   =「多年草」。
 授 粉
 (ジュフン)
 花粉が雌しべの柱頭につくこと。
   その後に結実する。
 ♪多くは、昆虫の手を借りて受粉する。
  一部、イネ科の植物などは、花粉が風に運ばれて受粉する。
 小 穂
 (ショウスイ)
 イネ科・カヤツリグサ科の花序を構成する単位。
   多数の鱗片が折り重なったものもあれば、ごく少数の鱗片だけを持つものもある。
 ♪風媒花の方向へ進化してきた過程で生まれたもの。
  ⇒ 虫を呼ぶ必要がないので花びらを退化させたことによる。
 常 緑
 (ジョウリョク)
 1年中、常に葉が付いている植物。
   樹木の場合は、「常緑樹」という。
 ⇔落葉。
 樹 冠
 (ジョカン)
 直立性樹木の、枝や葉によって作くられる冠状(カンジョウ)の輪郭のこと。
   
 食 害
 (ショクガイ)
 虫や鳥獣が、植物の葉や茎などを食いあらすこと。
   ♪その害のこともいう。
 除 草
 (ジョソウ)
 雑草を抜き取ること。 草取り。
   
 人工授粉
 (ジンコウジュフン)
 花粉を人の手によってめしべの柱頭につけること。
  ♪人為授粉ともいう。
 新 梢
 (シンショウ)
 その年に伸びた新しい枝葉。
   =「当年枝」「1年枝」「1年生枝」
 シンボルツリー
 
 前年、または当年に栽培され、販売される苗。
   ♪ 根が広く・深く張っているものがよい苗とされる。
 新 苗
 (シンナエ)
 庭の性格を一番よく表現している樹木のこと。
 又は、庭の中心に置かれる木のことをいうこともある。
   ♪「主木」(シュボク)ともいう。
 唇形花
 (シンケイカ)
 筒状の花びらの先が上下に分かれ、唇の様な形をした花の形。
   シソ科・ゴマノハグサ科植物に多くみられる。
 ♪トレニア、ヒメオドリコソウ、など。
用 語 用 語 の 説 明
 水耕栽培
 (スイコウサイバイ)
 土を使用しないで植物を育てる、水栽培法の一種。
    土の代わりにハイドロボールなどを使用する。
    水耕栽培に適した植物でなくてはならない。

 ♪部屋を汚さず、虫の発生も少なく、好きな容器が使用出来る。
 ♪ ハイドロカルチャーともいう。
   ⇒ hydro(水) + culture(栽培)
 水溶剤
 (スイヨウザイ)
 水で薄めて与える薬剤。
   薄めると保存がきかないので、必要量だけ作って使う。
 スクリーン
 
 日よけのこと。
   ◇見せたくない部分を遮断する為の植栽・フェンスなどのこともいう。
 素焼き鉢
 (スヤキバチ)
 釉薬(ユウヤク)を塗らずに、700℃~800℃で焼いた鉢。
   多孔質(タコウシツ)で通気性・排水性がよい。
用 語 用 語 の 説 明
 整 枝
 (セイシ)
 樹形を整える為に、不要枝を切除し切り戻しや枝抜きを行うこと。
   
 施 肥
 (セヒ)
 植物に肥料を与えること。
   植物の順調な生育の為、品質の高い生産物を作る為に行う。
 ♪その植物の性質・目的・量・時期などを考慮して与える。
 剪 定
 (センテイ)
 樹木に対して、枝の一部を切り取る作業のこと。
   樹木の生育や結実を調整したり、樹形を整えたりする為に行う。
 ♪ 剪定が向かない樹木、また逆に、剪定が必要な樹木がある。
 ♪「強剪定」と、「弱剪定」がある。
 四季咲き
 (シキザキ)
 季節に関係なく、花を咲かせる植物。
   温度などの一定の条件が満たされる必要がある。
 ♪環境により、四季咲きになる植物もある。
用 語 用 語 の 説 明
 走出枝
 (ソウシュツシ)
 → 「ランナー」の欄を参照。
   
 装飾花
 (ソウショクカ)
 雄しべ・雌しべが実らない装飾的な花。
   雄しべ・雌しべが退化し、花びらやガクが発達した花。
 ♪ガクアジサイなどの花序の周りにある中性花など。
 草 本
 (ソウホン)
 俗に言う「草」のこと。
   地上茎の基本組織が柔軟で、水分が多く木化せず、それ以上成長しない植物。
 ♪木本(モクホン)に対する言葉。
 側 芽
 (ソクガ)
 → 「脇目」(ワキメ)の欄を参照。
  
 速効性肥料
 (ソッコウセイヒリョウ)
 効果が速く現れる肥料。
   液体肥料に多い。
 ♪効果は長く持続しない。

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