ハバチ〔葉蜂〕- 特徴 - 生き物 - 小さな園芸館
ハバチ〔葉蜂〕
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園芸用語
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ルリチュウレンジの幼虫
特 徴
名 前
ハバチ〔葉蜂〕
英 名
Sawfly
分 類
ハバチ上科 [Tenthredinoidea]
ハバチ〔葉蜂〕とは
ハバチ上科に属する昆虫の総称で、世界に約5,000種存在する。温帯域に多く生息しており、成虫は胸部と腹部の間がくびれていない原始的なハチの形態をしている。
幼虫は、小さなイモムシ状の形態をしていて、植物の葉を食害する害虫として嫌われている。若齢のうちは集団で群がっているが成長するにつれて分散していく。
しかし種類がおおく、種別ごとに容姿や習性・発生時期・好む植物などが異なる。
発生時期
【4月 ~ 10月】
種類により時期や発生回数が少しずつ異なる。
一般的には、夏~秋におおく発生が見られる。
被害の多い植物
サクラ、ツツジ類、バラ、マツ類、カブ、キャベツ、ダイコン、ハクサイ、など。
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園芸用語
春の花
夏の花
秋の花
冬の花
ピンク色の花
赤い花
白い花
黄色い花
青い花
紫色の花
オレンジ色の花
剪定の基本
ハバチ〔葉蜂〕の種類
日本で多く見られる種類は、バラを食害する「チュウレンジハバチ」。
ハバチ〔葉蜂〕の種類
日本で多く見られる種類は、バラを食害する「チュウレンジハバチ」、ツツジ類を食害する「ルリチュウレンジ」、アブラナ科植物を食害する「ニホンカブラハバチ」、サクラを食害する「サクラヒラタハバチ」などがある。。
アカスジチュウレンジとよく似ていて、混乱されがちであるが、害虫駆除が目的であれば、混乱しても問題ない。
しかし、幼虫の頭が黒いのはチュウレンジバチである。
ハバチ〔葉蜂〕 の 駆除方法
よく見回りをして幼虫の早期発見につとめる。若齢幼虫の時は小さくて幼虫を確認するのが難しいが、食害されている葉や黒いフンなどをみつけたらどこかにいるはずである。見つけたら割り箸などで捕殺する。
多発した場合は薬剤散布する。 若齢幼虫の時ほど薬剤の効果が高い。
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