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| ウドンコ病 |
葉や茎などに、うどん粉の様な白い粉が発生する。
増殖していき、重症になると枯れることもある。 |
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この粉の正体ははカビ。 |
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ウドンコ病には、様々な種類がある。
それぞれの種類には、それぞれ好みの植物があり、雑草のウドンコ病が樹木にうつるということは、あまりない。 |
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| 主な発生時期 |
| 【４月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
| ◇ |
日当たりと風通しをよくする。 |
| ◇ |
発見したら、薬剤を散布する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| サルスベリ、バラ、マサキ、モミジ、カシ類など。 |
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| 根瘤癌腫病 |
| 幹の地際にコブが出来る。 |
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| 主な発生時期 |
| 【３月 〜 １０月】 |
| 防除方法 |
| 発生したら完治するのは難しい。 |
| ◇ |
根をすべて焼却し、土壌も殺菌消毒する。 |
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冬に行う。 |
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| 発生しやすい植物 |
| ウメ、サクラ、モミジ、など。 |
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| コブ病 |
| 枝や幹にコブが出来る。 |
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| 主な発生時期 |
| 【６月 〜 １１月】 |
| 防除方法 |
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| 発生しやすい植物 |
| フジ、マツ、など。 |
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発生した植物により「フジコブ病」、「マツコブ病」などと呼ばれる。 |
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| サビ病 |
| 葉に鉄サビの様な色をした突起状の斑点が発生し、増えていく。 |
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| 主な発生時期 |
| 【３月 〜 ４月】 【８月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
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| 発生しやすい植物 |
| タケ類、ヤナギ、など。 |
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| スス病 |
葉、枝、幹などが黒く変色し、全体をおおうように広がっていく。
光合成が阻害され枯れたようになっていき、重症になると全体が枯れてしまう。 |
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正体は黒いカビ。
ウアブラムシやカイガラムシなどの排泄物にカビが生えることから発病する。 |
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| 主な発生時期 |
| 【３月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
| ◇ |
日当たりと風通しをよくする。 |
| ◇ |
病気を媒介する害虫を見つけたら、すぐに駆除する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| 多くの樹木が発生する。 |
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| 炭疽病 （ﾀﾝｿﾋﾞｮｳ） |
| 葉の灰白色の斑点が発生し、次第に拡大していき、黒点に変化する。 |
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| 主な発生時期 |
| 【４月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
| ◇ |
被害を受けた部分を切り取って焼却する。 |
| ◇ |
殺菌剤を散布する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| ウメ、サツキ、ツバキ、ボタン、など。 |
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| テングス病 |
枝の一部が肥大化し、多くの小枝がほうき状に群生する。
被害を受けた枝には花が咲かなくなる。 |
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| 主な発生時期 |
| 【４月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
| ◇ |
被害を受けた部分を切り取って焼却する。 |
| ◇ |
切口は殺菌消毒する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| サクラ類。 |
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| 斑点病 |
| 葉に様々な色の斑点が発生する。 |
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正体はカビで、カビの種類により黒色・白色・褐色などの種類があり、それぞれ呼び名がある。
→「黒斑病」「白斑病」「褐斑病」 |
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| 主な発生時期 |
| 【４月 〜 ９月】 |
| 防除方法 |
| ◇ |
日当たりと風通しをよくする。 |
| ◇ |
窒素肥料を与えるのを控える。 |
| ◇ |
被害を受けた部分を切り取って焼却する。 |
| ◇ |
殺菌剤を散布する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| ツツジ類、ツバキ、など。 |
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| モチ病 |
| 葉がモチの様に白くふくらみ、やがて黒く変化して腐敗していく。 |
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| 主な発生時期 |
| 【５月 〜 ６月】 |
| 防除方法 |
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| 発生しやすい植物 |
| サザンカ、ツツジ類、ツバキ、など。 |
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| 紋羽病 （ﾓﾝﾊﾟﾋﾞｮｳ） |
| 根が腐り、重症になると枯れてしまう。 |
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正体はカビで、腐ると白く変色する「白紋羽病」と、紫がかった褐色に変化する「紫紋羽病」がある。 |
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| 主な発生時期 |
| 【６月】 主に梅雨時 |
| 防除方法 |
| 発病したら直る見込みはない。 |
| ◇ |
被害を受けた樹木を掘り取って焼却する。 |
| ◇ |
周囲の土壌を殺菌消毒する。 |
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| 発生しやすい植物 |
| 多くの樹木に発生する可能性がある。 |
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