|
暑さと乾燥には強いが、多湿はやや苦手とする。
蒸れと多湿に注意すれば、とても栽培のやさしい植物で、初心者にも向いている。 |
|
|
場 所 |
日当たりと風通しの良い場所。 |
※ |
一日中、日の当たるところ良い。 |
※ |
日陰で育てると、間延びして、花つきが悪くなる。 |
|
寒さに弱い |
ニチニチソウは寒さに弱く、晩秋には枯れてしまう。
暖かい場所に置けば越冬が可能であるが、春になると安価な苗が大量に出回るので、一年草扱いで使い捨てにするのが一般的。 |
|
|
水やり |
鉢植えは、表土が乾いたら、たっぷり与える。 |
|
|
肥 料 |
肥料を好む。 |
◇ |
液体肥料を、2週間に1回ほど与える。 |
◇ |
元肥に、緩効性化成肥料を適量混ぜるか置き肥する。 |
※ |
開花中は、肥料を欠かさないようにする。
しかし過度の肥料は、根が痛み、花つきが悪くなる。 |
|
|
花柄摘み |
花が終わりかけたら、すぐに摘み取る。 |
※ |
次の花が咲きやすくなる。
放置しておくと、見苦しいし、蒸れて病気のもととなる。 |
|
|
剪 定 |
ある程度成長したら茎を摘み、付け根の両脇から新芽を成長させるようにする。 |
※ |
花は茎の先端に咲かせるので、枝数が増えると花数も増える。 |
※ |
茎が柔らかいうちは、手で簡単に摘める。 |
|
少し伸びすぎたら、適宜切り戻す。 |
|
|
病害虫 |
灰色カビ病やうどんこ病など。
アブラムシやハダニなどもつきやすい。 |
|
|
タネ蒔き |
清潔な用土に直まきにして、混み合ったら間引いていくようにする。 |
※ |
直根性の植物で移植を嫌う性質がある。 |
※ |
幼い苗のうちは、移植が可能。 |
|
少し大きくなったら、芽をつんで脇芽から多く枝を出すようにしていく。 |
※ |
葉が8枚~10枚ほどに成長したら、芽をつみ始める。 |
|
タネ蒔きの時期 |
【4月後半 ~ 5月】 |
※ |
少し高い温度が必要なので春でも遅い時期に行なう。
発芽温度は22℃~25℃くらい。 |
|
|
|