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サクラの木は、むやみに枝を切ると、切り口から枯れ込んでしまう事がよくある。
これは、木の材質が柔らかくて、切り口から病菌が入りやすい為と考えられる。 |
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ゆえに、サクラの木は剪定せずに自然のままの姿を楽しむのが良いとされる。
しかし、放任するとかなりの大木にもなり、あるがままの姿で許される場所はかなり限定されてしまう。
基本的にサクラの木は剪定をしない方がよいが、必要にせまられて剪定する場合には注意点がある。 |
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枝分かれしている所で切る。 |
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切り口に、被膜剤を塗っておく。 |
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雨水や病菌の侵入を防ぐため。 |
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園芸店などで、切り口に塗る「癒合剤(ユゴウザイ)」などが販売されている。 |
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接着剤などでも代用出来る。 |
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一度に多くの枝を切らない。 |
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サクラは、小さな庭などに植えるべきではない。 |
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サクラの木は成長が早く、小さな苗木を植えても3年ほどでかなり大きく成長する。
剪定すると花つきが悪くなり、腐りやすくもなるので、成長を抑えるために、芽つぶしを行うことがある。 |
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花後の5月~6月頃に芽をつぶして、枝が伸びるのを防ぐ。 |
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しかし、手間がかかるうえ、素人には難しいので、小さな庭などの狭い場所に植えるべきではない。 |
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