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丈夫で管理がやさしい。
温暖な気候を好み、温かければ通年開花する品種が多い。 |
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寒さが苦手。 |
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茎が伸びて花をつけたまま倒れかかるようなら、支柱を立てる。 |
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ヒモなどでしばると茎が傷む恐れがあるので、茎にからませ、軽くもたれかけるようにする。 |
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支柱が必要な品種もある。 |
※ |
木立ベゴニアなどで、花がたわわに咲くタイプのものは、花の重さで倒れてしまうので、支柱で固定させた方が安心で見栄えもよい。。 |
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場 所 |
【春・秋】
日当たりのよい場所。
【夏】
明るい日陰で、風通しのよい涼しい場所に置く。 |
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真夏は、葉焼けするので直射日光を避ける。
葉やけしたら、切り戻しで復活させる。
葉やけの症状》 |
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葉の色が悪くなる。
葉にシミが出来る。
葉が枯れこむ。 |
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【冬】
霜にあてないようにする。 |
※ |
7℃~8℃くらいになったら、室内に取り込むようにする。
昼間は明るい窓辺に置き、夜は冷える窓辺から離す。 |
※ |
5℃以下では、寒さで枯れる恐れがある。
30℃以上では、暑さで弱る。
20℃くらいが適温。 |
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水やり |
鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷりと水を与える。
【夏】
水切れに注意する。 |
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夏に水のやりすぎで根腐れを起こすことも多いので、やりすぎにも注意する。 |
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【冬】
控えめに与える。 |
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花柄摘み |
花後に、手で花をこまめに摘み取る。 |
※ |
少し茶色く変色しはじめたら、すぐに取り除く。
→ 次の花が咲きやすくなる。 |
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花茎の花がすべて咲き終わったら、花茎の元から切り取る。 |
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肥 料 |
成長期に緩効性肥料を適量あたえる。 |
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剪 定 |
成長期に適宜、切り戻しをする。 |
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花後や植え替え時に行う。 |
◇ |
新芽のある節の上で切る。 |
◇ |
切った節から新芽が伸びて枝分かれしていく。 |
◇ |
勢いの良すぎる徒長枝は、花が咲きにくいので元から切る。 |
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切り戻し時期 |
【2月下旬 ~ 3月中旬】 |
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新芽のある節の上で切る。
成長のために、大きな葉を残すようにする。 |
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【5月下旬 ~ 6月中旬】 |
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夏越しに備えて、大きく切り戻す。
地際近くの芽のある節の上1cmほどの所を切る。
葉がほとんどなくなってもよい。 |
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【9月 ~ 10月】 |
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夏の暑さで弱っているケースが多いので、リフレッシュする意味でも切り戻しをしておく。 |
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◇ |
伸びすぎたら、適宜切り戻す。 |
◇ |
地際近くの芽のある節の上1cmほどの所を切る。 |
◇ |
葉がほとんどなくなってもよい。 |
※ |
早めに行えば、11月には花が咲くようになる。 |
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植え替え |
1年に1回、一回り大きな鉢に植え替える。 |
◇ |
根を少し切り落として、新しい根の発根をうながす。 |
※ |
根と合うせて、地上部の剪定も行う。 |
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鉢 |
一回り大きな鉢、または同じ大きさの鉢 |
◇ |
大きくしたくない時は、同じ大きさの鉢にする。 |
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→ 根を1/3程度くずして植える。 |
◇ |
大きくしたい時は、一回り大きな鉢にする。 |
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→ 根を軽くほぐして植える。 |
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植え替え時期 |
【10月下旬 ~ 11月】
【5月下旬 ~ 6月中旬】 【9月 ~ 10月】 |
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鉢植え用土 |
草花用培養土に適量の緩効性肥料を混ぜる。 |
その他用土の例(1) |
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その他用土の例(2) |
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4: 赤玉土(小粒)
2: 鹿沼土(中粒)
2: 腐葉土
2: バーミキュライト |
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適量: 緩効性化成肥料
適量: ケイ酸塩白土 |
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ひとつまみほど加えると、根がしっかりする。 |
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