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花色が豊富でバリエーションがある |
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適温であればも、通年花が見られる |
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葉の形や柄にも豊富なバリエーションがある |
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多くの品種があり、かつ生まれ続けている |
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高温多湿に弱い |
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寒さに弱い品種も多い |
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シクラメンの地下部にはドーム型の球根があり、年々肥大化しいてくが、株分けは出来ない。 |
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大多数の球根植物は増えた球根を分けることにより、増やすことが出来る。 |
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シクラメンの葉はハート形をしていて、斑入りのような白っぽい模様が入っている。 ハート形の葉の塊の中から花茎を伸ばし、うつむいた花を次々と咲かせていく。
園芸品種の数が多く、様々なタイプの花色・花形がある。 |
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名 前 |
シクラメン |
別 名 |
カガリビバナ〔篝火花〕
ブタノマンジュウ〔豚の饅頭〕 |
英 名 |
Cyclamen | Sow bread |
類 別 |
サクラソウ科 [Primulaceae]
シクラメン属 [Cyclamen] |
学 名 |
Cyclamen persicum Mill |
性 質 |
非耐寒性|耐寒性 球根植物 |
原産地 |
地中海沿岸 (シリア~ギリシア) |
用 途 |
鉢植え、 庭植え |
花言葉 |
全色 |
「はにかみ」 「内気」 |
ピンク色 |
「恥ずかしがりや」 |
赤色 |
「嫉妬」 |
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開花期 |
10月 ~ 4月 |
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※ |
別名のカガリビバナとブタノマンジュウはシクラメンの和名であるが、属名のシクラメンの名で定着したため、現在ではほとんど使用されない。 |
※ |
18世紀に欧州にわたり温室草花としての改良が進み、19世紀末ごろから大輪系の品種が生まれている。 |
※ |
環境がよければ通年開花することも可能。。 |
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シクラメンは「病気見舞いには厳禁」? |
シクラメンの名前は、「シ」(死)「ク」(苦)という語呂合わせから不吉な花と考える人もいる。
このことから、「シクラメンは「病気のお見舞いにはタブー」の花とされることも…。 |
※ |
シクラメンの名前はギリシャ語が由来といわれる属名から生まれたもの。
日本語の語呂合わせしが悪いというだけで、シクラメンに罪はないが、この話は広く一般的に知れ渡っているため、病気見舞いには避けた方が無難という説もある。 |
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カガリビバナ〔篝火花〕 - 別名 |
シクラメンの花の咲く様が、炎が燃え立つように見えることから名づけられた。 |
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ある貴婦人がシクラメンを見て「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた植物学者(牧野富太郎)が名づけたといわれている。 |
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ブタノマンジュウ〔豚の饅頭〕 - 別名 |
シクラメンの英名[Sow bread](雌豚のパン)を日本語に訳したもの。 |
※ |
球根が雌豚の餌になることによることから、豚のパンとか饅頭とか名づけられたもの。 |
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シクラメン [Cyclamen] - 属名 |
属名の由来には2つの説がある |
1) |
ギリシャ語で「回る、丸い」という意味で、花茎がゼンマイの様に丸まった状態で出てくることからつけられたという説。 |
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※品種により、花茎が丸くならないものもある。 |
2) |
球根がドーム型をしているので「円盤状の」というギリシャ語に由来するという説。 |
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