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チャドクガは、卵の時から幼虫を経て成虫になるまで、生涯を通じて毒針毛をもつ。 |
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また毒の効力は、チャドクガの生死に関わらず有効である。 |
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幼虫が脱皮した殻や、殺虫剤散布後の死骸についている毒針毛も効力がある。 |
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冬に樹木の剪定していて、刺される事例もあるため、一年中注意を要する。 |
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被害を受けたらむやみに触らない |
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被害を受けた場所をむやみに触わると、皮膚に刺さった毒針が奥に深く刺さり、治癒が困難となることもある。 |
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悪化するようなら病院で治療してもらう方がよい。 |
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毒の症状 |
チャドクガの毒の症状には、個人差があるため、よくわからないこともあるが、一般的には「毒針に触れた直後の自覚症状はほとんどない」というケースが多い。
数時間経過してから、紅色の小さく盛り上がった発疹と共にかゆみが出てくる。 |
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すぐには症状が出ないので、チャドクガが原因だと気が付かない人が多い。 |
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様々な症例 |
毒針毛の被害は一種のアレルギーなので、通常は回数を重ねるほど症状が重くなる。 |
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まれに高齢になるにつれ、症状が出なくなるケースもある。 |
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重症の場合は症状が全身に及び、発熱や目まいを生ずることもある。
2週間~3週間ほど、かゆみが続くので、早めに病院で治療を受けた方がよい。 |
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意外な場所で |
木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうことがある。
被害にあった時に着ていた衣服に毒針毛が付着し、それに触れた人が被害にあることもある。 |
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