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栽培場所 |
半日陰から日向のやや湿気のある場所を好む。 |
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【夏】
真夏の直射日光は避ける。
【冬】
寒風にあてない様にする。 |
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鉢植えで室内栽培の場合
室内の窓辺でカーテン越しに日に当てる。 |
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屋外の防寒対策 |
庭植えなどで寒い日が続く時は、防寒対策を行うようにする。 |
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霜や雪から守ることが出来る。 |
◇ |
ワラをかぶせる。 |
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枝を軽くしばって、コンパクトにさせる。 |
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ワラの端をしばって、傘のように木にかぶせる。 |
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南側は開けて、日光が入るようにする。 |
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◇ |
ビニールをかぶせる。 |
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枝を軽くしばって、コンパクトにさせる。 |
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支柱を立てるなどして、フレームになるものを用意する。 |
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空気穴を開けてビニールを、全体にかぶせる。 |
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→ |
サイズの合うビニール袋などを、すっぽりかぶせる。 |
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花柄摘み |
花が咲き終わったら、花首を切り取る。 |
※ |
花のすぐ下に新芽が出ていることが多いので、その上で切る。 |
◇ |
脇芽から枝が伸び、花芽のつく枝になる。 |
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クチナシの剪定 |
◇ |
通常は、丸く刈り込む。 |
◇ |
混み合った枝や飛び出た枝、枯れ枝などを切り、樹形を整える程度でもよい。 |
◇ |
地際からヤゴが出やすいので、早めに切り落とす。 |
◇ |
古い枝は、切って更新させる。 |
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枝分かれしている所で切る。
枝の太さを揃えると、均一に枝が伸びる。 |
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剪定適期 |
花後すぐ … 7月頃 |
※ |
花芽が出来るのは夏。
秋以降に枝を切ると、花つきが悪くなる。 |
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剪定の注意点 |
◇ |
クチナシは、花後に伸びる新しい枝の先端に花芽がつく。 |
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→ 剪定は、花後すぐに行うようにする |
◇ |
古い枝からは、花芽のつく枝が出にくい。 |
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→ 古い枝は、適宜新しい枝に更新させる。 |
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肥 料 |
【2月】 【8月】
堆肥と緩効性肥料を与える。 |
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病害虫 |
匂いに誘われて多くの虫が集まる。 |
※ |
葉に虫食いの後や丸くて黒いフンあれば、害虫がいる証拠。 |
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クチナシの最大の害虫は「オオスカシバの幼虫」。 |
※ |
クチナシの害虫として有名で、放置しておくと葉を丸坊主にされてしまう。
よく見回りをして、見つけ次第捕殺する。 どうしても見つからない時は、薬剤散布する。 |
※ |
成長すると大きなイモムシになる。
成虫はチョウの様に美しいガ。 |
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⇒ オオスカシバ |
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クチナシの植え付け |
地植えにする時は、根鉢の2倍ほどの大きさの深さの穴を掘る。
掘り上げた土に腐葉土と緩効性化成肥料を混ぜいれ、混ぜ合わせる。
植え付けたら、水をたっぷり与え、土と株をなじませる。 |
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植え付けの適期 |
【9月 ~ 12月】 |
※ |
6月頃の開花時期に購入する機会が多いが、適期以外の時期に植えつける時は根鉢をくずさないようにする。 |
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用 土 |
肥沃で、やや湿り気のある用土を好む。 |
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