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【肉食性】のテントウムシ - 益虫 |
幼虫・成虫ともに、アブラムシ類、カイガラムシ類、キジラミ類などを捕食するテントウムシ。
ほとんどのテントウムシがこの食肉性で、人間が敵対視する害虫をエサとする為、益虫とされている。 |
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「ナミテントウ」 |
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日本各地で一番多く見られるテントウムシ。
アブラムシを食する。 |
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「ナナホシテントウ」 |
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黒い7つの点があるテントウムシ。
アブラムシを食する。 |
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「ヒメカノコテントウ」 |
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3ミリ程度の小型テントウムシ。
アブラムシを食する。 |
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「コクロヒメテントウ」 |
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幼虫は、コナカイガラムシに似ている。
カイガラムシとアリは共存関係にあり、アリからの攻撃をかわすために擬態すると考えられている。
アブラムシを食する。 |
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「アカホシテントウ」 |
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赤い2つの紋がある。
カイガラムシを食する。 |
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「ヒメアカホシテントウ」 |
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小柄なテントウムシ。
主にカイガラムシを食するが、アブラムシも食べる。 |
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【菌食性】のテントウムシ - 益虫 |
植物の葉につき、白渋病やすす病の原因となるカビ類を食べるテントウムシ。
この種類は少数派ながらも貴重な益虫とされている。 |
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「キイロテントウ」 |
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小さいが鮮やかな黄色いテントウムシで、ウドンコ病の菌を食べる。 |
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「ムーアシロホシテントウ」 |
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白い14個の紋があり、ウドンコ病の菌を食べる。 |
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【草食性】のテントウムシ - 害虫 |
ジャガイモやアザミなどの葉を食べるテントウムシ。
農作物にも深刻な被害をもたらす害虫である。 |
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本来は、草食性のおとなしい虫であるが、農作物に被害を及ぼすことから害虫とされている。 |
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『テントウムシダマシ』 |
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テントウムシの大勢を占める肉食性のテントウムシに似ているので、「テントウムシダマシ」などとネーミングされている。
光沢がないのが特徴。 |
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『テントウムシダマシ』とは俗称で、テントウムシ科に属する「ニジュウヤホシテントウ」と「オオニジュウヤホシテントウ」のことを指す。 |
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